対象:転職・就職
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はじめまして。
5月に前職(販売業)を退社し現在就職活動中です。
前職では、店長から毎日のように罵声を浴びせられ耐えられなくなり辞めました。
その恐怖心からもう販売業には就きたくないと考えてしまいます。
今までずっと販売業をしてきたため、専門的な資格などは特に持っておりません。
他業種に進もうにも勇気がでずどうしたらよいかわかりません。
特にやりたいことや目標などもないため、明確に決めれずウロウロとしてしまっています。
一社、医療事務(無資格・未経験でもOK)の求人を紹介していただき面接に行きます。
ただ志望理由などはっきり書けず、また、面接をしたわけでも内定をいただいたわけでもないのにただただ毎日不安な気持ちが続いています。
現状としては金銭面や生活のため一刻も早く働き口を見つけたいと焦っております。
が、気持ちが追い付かずグルグルと考えなくてもいいことまで考えて気落ちする毎日です。
どのように転職活動を進ていけばよいでしょうか。。。
漠然とした質問で申し訳ありません。
YORUさん ( 愛知県 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
安達瑠依子
転職コンサルタント
1
転職をする時に考えなくてはならないことがあります。
辛い体験をされて退職をされたのですね。
恐怖を感じるほど精神的に追い詰められてまで、続けなくてはいけない仕事など
ありませんので、退職されたのは良かったと思います。
さて、これから、転職活動をするにあたって、最初に考えないと活動が迷走する
ポイントをお話しますね。
特に、辛い思いや(セクハラやパワハラなど)挫折などがあって退職した人は
前職の会社や人間に恨みに近い気持ちや、また、同じ状況になるのでは?という
恐怖を秘めて転職活動をすると判断力が落ちるからです。
1.転職することで、得たいものは何か?
(それは、転職したら本当に解決できるか?)
いやな事があって、仕方なく退職した場合、◎◎出ない仕事など消去法になりがち
ですが、次の仕事に望むこと、自分がチャレンジしたいことを何でもよいので
書き出してみると良いです。
2.転職する時に、自分が重要視する条件の順番
給与も仕事内容もやりがいもスキルアップも、そのうえ人間関係も、何もかも手に
入れられるという青い鳥の会社はこの世にありません。
捨てても良い条件、絶対折れたくない条件を考えましょう。
例: 重要な順番 仕事内容、社風、年収
捨てても良いのは 勤務場所、会社規模、休日数
3.1と2の検証が終わったら、転職の方法を研究しましょう。
転職のサイトはじめ、ネット上には数多くの転職指南があります。
最初はサラッと見るだけでも、転職するための準備が理解出来ます。
4.転職活動を開始
・応募書類を作る(求人サイト登録ややハローワークに行く前に!)
応募書類を作る過程で、自分の今までの仕事のたな卸しと同時に
自分の強みや習得してきたものを明確にします。
また、退職理由やブランク、なぜ、そういう仕事を今まで選んできたか
面接で質問が来る様なポイントも自分で想定しましょう。
・実際の応募を、躊躇無く、数を目標にして実行します。
落ちるのはあたりまえ、書類審査は1名採用の企業に100から200の
応募があると考えてください。
そこから面接は20名前後が呼ばれます。
落ちても、いちいち、落ち込まないように、そういうものだとあらかじめ
覚悟する事が転職活動を挫折せずに続けるポイントです。
*注意 失恋後につまらない人と付き合ってしまう人がいますが、転職でも同じ
事が起こります。過去の出来事を反芻していると、目の前の仕事が良く
見えたり、早く苦しさから抜けたいために、安易に判断しがちです。
自分が次の仕事で得たいものは、(経済的なことはあたりまえ)何かを
考えておくのはこのためです。
事務職にキャリアチェンジする、とか、そのチャンスを大切にするなら
その視点で、よい会社かどうかを見ましょう。
年齢的に未経験の仕事にチャレンジできます。
でも、新卒ではありませんから、今までの仕事で培った対人スキルや少ないといっても
事務処理があったはず。販売職なら在庫管理とかもされたいたかもしれませんね。
業種や職種が変わっても、活かされるスキルはお持ちです。
未経験の仕事にチャレンジする場合、大切なのは「本気度」です。
本気度は「頑張ります!」ではなく、その仕事をできるかぎり研究して、独学でも
出来る事があれば、始めましょう。
採用側は、誰でも頑張りますというので、それだけで本気だとは判断しません。
でも、入る前から勉強したり研究していれば、その姿勢を高く評価します。
今の段階で本当にやりたい事は簡単には見つからないかもしれないですが、
仕事と人も出会いが必要です。
まずは、関心を持ったことにチャレンジするので良いかと思います。
実際の仕事に就くと、そこからまた違ったものが見えてきます。
そして、ますは
お友達に、自分のいいところはどこか、聞いてみましょう。
自信を回復させてください。
転職活動中の経済的な不安を解消するためにも、週3日でもよいので
アルバイトをすることもお奨めです。
生活のリズムを整えて心身とも元気でいないと、転職活動は乗り切れません。
来年の今頃の自分の理想の姿を思い浮かべるといいですよ。
評価・お礼
YORUさん
2014/06/20 02:56アドバイスありがとうございました。
がむしゃらに活動していたのでパニックになっていましたが、順序だててアドバイスしていただいたおかげで少しずつ自分を見つめ考えることができそうです。
本当にありがとうございました。
安達瑠依子
2014/06/20 09:44少しでもお役に立てられてうれしいです。
転職は、人生の転機になります。
今が、そのチャンスだと思って、転職活動を乗りきりましょう。
また、面接では必ず退職理由を質問されますが、前職の上司の話はしないほうが
良いです。
事実そのとおりだとしても、面接では話してもメリットはなく、デメリットに
なります。
理由は、1.どうしても言い訳がましく聞こえる 2.厳しいだけで、あなたにも悪いところが
あったのでは?と思われる可能性がある 3.精神的に弱い人かも。すぐに辞めるかもしれない
などと疑われやすいからです。
面接では、どういう人なら採用したいと面接官が思うか、を考えて臨んでくださいね。
あたりまえな話ですが、前向きで元気な人は、採用したい人NO1です。
良い会社と仕事にご縁がありますように!
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