対象:住宅設計・構造
回答:4件
鈴木 啓二朗
リフォームコーディネーター
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屋根、ベランダのつなぎ目の部分からの雨吹き込みだと思います。
写真等無いので場所は特定できませんが、屋根、ベランダのつなぎ目の付近からの雨の吹き込みよる、雨水のシミだと思います。
電気とは照明器具の取り付けのシーリング部分でしょうか?
至急、対策を取らないと漏電や、天井の雨水による劣化で、修理費用がかさみます。
1、屋根、ベランダで雨水の水漏れの場所の確認。
発見できなければ・・・
2、水漏れしている、場所の天井部分を開け、場所の確認。
3、水漏れの場所が分かりましたら、補修工事をする。
補足
お客様の住宅が新築及び5年、10年保証がある場合は、建築業者が修理をしてくれます。
保証が無い場合や期限が切れている場合は、リフォーム業者に依頼して下さい。
評価・お礼
kenkaoruさん
2014/06/09 07:56回答ありがとうございました。築13年が経ちましたが、建てていただいた業者に確認をしていただきました。答えは、結露だそうです。空気の循環が悪いようなので、今後対策を立てないといけないようです。アドバイスにあるように、写真を添付することが重要でした。
中舎 重之
建築家
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屋根裏部屋の結露について
電気の穴と言うのが不明です。外壁側の照明器具への配線用でしょうか。水が落ちているとの表現ですが、雨の日の出来事ですか。季節が冬で晴天の朝での現象でしょうか。此の季節の状況でしたら、間違いなく結露です。結露は屋根と壁体の空気が昼間の日差しで最高温度になり、朝方の外気の最低温度にて冷やされた結果として生まれます。原因の一つ目は屋根や外壁側の通気が悪く最高温度を溜め込んでいる場合。対策は、外壁と屋根の軒裏(高い所)に通気口を設ける事です。 二つ目は壁の断熱材の充填が不十分な場合。少し前までは、断熱材の厚みが50mmで3~5年位で断熱材が腰折れを起こし断熱効果が失われて居ると思います。対策は断熱材を壁の厚み100mmに合わせて壁体を再構築する事です。
以上です。 2014.6.1 中舎重之
評価・お礼
kenkaoruさん
2014/06/09 08:04回答ありがとうございました。とりあえず、建てていただいた業者にたのみました。湿度をはかる器具(とても簡単なものです)で天井部分の湿度を測ったりしました。結果は、結露でした。ビニールクロスの表面を流れたようで、照明の取り付け部分の金属から水が漏れていたようで、表面だけでした。空気の循環、換気が悪いので、今後考えていかなくてはいけないようです。築13年なので、秋の外壁の塗り替えも含めて、断熱材も検討してゆきたいと思っております。 ありがとうございました。
中舎 重之
2014/06/09 10:53原因が明確になり、対策も方向が見えたようですね。
なによりです。当方にも嬉しい知らせです。有難う御座います。
2014.6.9 中舎重之
吉田 武志
建築家
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まずは、原因究明を!
栃木県宇都宮市で工務店及び一級建築士事務所を営んでおります。ヨシダクラフトの吉田武志と申します。住宅の新築とリフォーム・リノベーションを設計施工で行っております。
質問を読ませて頂きました。
まずは、原因の究明を行います。
雨漏れの可能性がありますので、私なら以下の手順で行います。
1.信頼できる施工者に相談し、屋根に水を掛けられるような状態であるなら、水を掛けてもらい漏水検査をする。水を掛けて、水が室内から出てきたら、結露でなく漏水が原因です。屋根に水を掛けられないようなら、雨漏りするくらい激しい雨の日まで待って、室内側に水が出てきたら、雨漏りの可能性が高い。どちらの場合も漏水が原因ですから、
足場を組むなりして、屋根の補修工事を行います。室内側の傷みも激しいようなら屋根補修の後で、室内の仕上げ材も交換します。
2.上記の雨漏検査を十分に行い、漏水でないことが分かれば、結露の可能性があるので、
室内側の仕上げ材(通常は石膏ボードを剥がすまで)を剥がして、もう一度、室内側から
雨漏りの形跡が無いかを確認します。雨漏りの形跡がある場合(外部からの雨染み等がある場合)は、屋根に足場を架けるなりして、屋根の補修工事を行います。雨漏りの可能性が無ければ結露の可能性が高いので、屋根面と壁面に断熱材を入れて、気密シートを貼り、石膏ボード、仕上げ材のクロスという施工手順です。気密シートは隙間なく貼り、気密テープも併用して、湿気が壁体内に入らないようにします。
ヨシダクラフト http://www.yoshidacraft.net
補足
屋根に水を掛けるというのは、屋根及びベランダに水を掛けるという意味です。よろしくお願いします。瑕疵は、部位や材料同士の「取合い」に発生しやすいので、屋根とベランダの取合いに重点的に水を掛けて検査します。
評価・お礼
kenkaoruさん
2014/06/09 08:10回答ありがとうございました。結果は、結露でした。ビニールクロスを湿気が流れたようで、電気の器具をつたって落ちたようです。クロスがところどころ、剥がれていますので、吉田様のアドバイスのように、断熱材、排気口等のことを考えて、秋口に(外壁の塗り替えを検討しているので)工事をしようかと思っております。
ありがとうございました。
吉田 武志
2014/06/09 09:54おっ!原因が分かって良かったですね。
普通は、原因がなかなか分からずに大変なんですよ。
断熱工事と、断熱材に湿気をいれないようにする気密工事が大切なので、
よく現場管理してもらってください。
黒羽 雄二
住宅専門インテリアデザインナー
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屋根裏部屋収納の結露について
はじめまして。
クロハチインテリアデザインの黒羽と申します。
質問の内容からだとあまりはっきりとした答えは出来かねます。
季節や天気の状況の情報があればと思います。
質問内容からだと、雨漏りと結露の二点が考えられます。
雨漏りの場合の対策は、雨の漏る箇所を特定してしっかりと防水対策の工事をすれば大丈夫でしょう。
結露の場合はちょっとやっかいです。
まずは換気。屋根裏部屋の湿気が結露になります。これをしっかりと換気できているかを確認し、出来ていなければ状況に応じた換気システムを導入すること。住宅のプランや構造的に湿気のたまりやすい部屋になっていることも考えられます。また、電気の穴?(引っ掛けシーリング?)から水が落ちてくるということは屋根と天井の間の空間にも結露していると考えられるため、この空間の換気も必要でしょう。
そして断熱工事。どの位やればよいかは状況によりますが、結露の水分による断熱材の劣化も考えられるため、調査が必要でしょう。木造住宅であれば、最近よくみる吹付タイプの断熱材はやめたほうがよいでしょう。天井裏内の換気がなくなったりと木造には不向きな点があります。
天窓が付いている場合、そこからの雨漏りと結露の両方を疑ってみたほうがよいでしょう。
以上、ご質問からわかる範囲でのご回答になります。
評価・お礼
kenkaoruさん
2014/06/09 08:14回答ありがとうございました。やはり、結露でした。ご指摘の通り、排気口の問題のようです。築13年ということもあり、外壁とともに、秋口に工事を検討しようと思っております。
ありがとうございました。
黒羽 雄二
2014/06/09 23:54原因が判明してよかったですね!
あとはしっかりした工事をしてもらうだけですね。
結露は見えない下地も傷んでいることがあるので、そのあたりもよくチェックしてもらってください。
(現在のポイント:-pt)
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