対象:リフォーム・増改築
東向きのマンションです。リビングとダイニングがベランダに面しています。角部屋ですので1部屋を除いては、昼間は十分明るく照明をつける必要はありません。
ただ、冬ともなると直接お日様が入るのは11時ごろまで、午後はベランダの向こうはどんなにお天気でも部屋には光が入らず少しさみしいです。ベランダに置いた植物も日光がたりないのか元気がありません。入居したばかりの新築マンションなのですが、この点がどうしても気になります。全面とはいわないので、リビングやベランダの一部だけにでも光を入れたいです。
外の眺めがみたいので、採光ブラインドは考えていません。採光チューブを使うほどではありません。
ベランダは共用部分だと思うので、大きなリフォームはできませんが、鏡面板を利用した反射板みたいなものや、衛星放送のアンテナみたいな器具なりをプラスするなどして、これが解決できないものでしょうか? よろしくお願いいたします。
mgatkeさん ( 神奈川県 / 女性 / 49歳 )
回答:1件
共用部分の注意点
はじめまして
ベランダにプランターなど設置していると確かに日当たりが気になりますよね。
ご存知だと思いますが、夏は太陽の軌道が真上を通るのでベランダ床面まで照射されますが、冬は水平に近い軌道になるのでフェンス部分などで影になることが多くなります。
冬は出来るだけ高い位置(外へ落下する危険性の無い程度)に設置できれば、多少なり照射が変わると思います。小さい植物でしたら部屋の内側に置いたほうが日照が届く場合もありますので、11時過ぎからの日当たりの動きを観察し、時間があれば小まめに移動してあげると植物も喜んでくれそうですね(^^)
共用部に反射物を設置すると、時間帯によっては思わぬ方向に光が照射され、交通事故や近隣の迷惑になった判例をよく聞きますので、お気持ちは分かりますが敬遠されたほうが宜しいかと思います。
衛生放送のパラボラ程度のドーム型太陽光採光システムなら外の眺めの邪魔にならないと思います。
http://www.himawari-net.co.jp/
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
齋藤 進一が提供する商品・サービス
バリアフリー住宅(新築・リフォーム/リノベーション)のご相談
終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング