対象:新築工事・施工
現在、当方の北側に建築中の隣家ですが、2階ベランダとの距離が近く、気になります。隣家のベランダから当方の階段と廊下が丸見えです。当方の階段窓は、隣家のベランダ窓から見下ろす位置にあり、開けると隣家から丸見えになります。責任者の方に、2階へ上がらせていただいたのですが、ベランダに出なくとも、部屋からかなり丸見えでした。階段窓とはいえ、風通しのため日中は開けときたいのですが…。こちらからは隣家に対して何か言うことはできるのでしょうか?隣家のベランダから境界線までは70センチほど。当方は境界線まで80センチほどです。
ねこりんさんさん
(
愛知県 / 男性 / 42歳 )
回答:1件
隣家との窓配置バランス
設計者は、新築住宅の設計時において部屋の配置や動線以前に、敷地状況や近隣状況を把握することがキホンです。
建築基準法上の建蔽率・容積率や地域の条例などクリアしていても、現況で窓の位置が重なったり、キッチンの排気などが迷惑な場所にならないかなど配慮が必要です。
これは近隣に対してだけでなく住まい手にとってもストレスの原因になります。
同じ形の住宅が並ぶ、建売住宅などを購入の際も重要チェックポイントの一つと言えますね。
また、電柱・電線と窓の位置関係なども、これから住宅をお考えの方はお気をつけください。
ご参考まで
回答専門家

- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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