対象:不動産売買
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売買契約書を締結し手付金100万円を売り主に支払いました。
地下4メートルの地下室の壁・底辺があると重要事項で仲介業者から聞きましたが、家の建築にあたり、どんなリスクになるか十分な説明はありません。
地下室の残骸はそのままにして、基礎の打ち方や地盤改良のやり方を工夫すれば、木造3階は建つという説明です。
ボーリング調査とスウェーデン方式の調査結果、旧家の間取り図面から、大まかな地下室の残り情況はわかります。今は更地になり、地下室を見れません。
木造3階建を計画していますが、売り主は「べた基礎の邪魔にならないよう地下室のうえの壁部分は削っている。全部取り去るなど、これ以上のことはしない」といっています。
質問1売り主は地下室の壁・底辺を完全に撤去する責任はおわないのでしょうか。
仲介業者は売り主に負担させる理屈がないと言います。
仲介業者としては重要事項で説明してあり、手付金の返還を求めるなどの場合は、仲介業者から離れ、民事裁判マターだと主張しています。
希望としては、売り主に撤去費用を負担させてから、家を建てたいです。
質問2もし残念ながら土地購入を諦めた場合、手付金の返還を売り主に求めることはできるでしょうか。
仲介業者の説明不十分という理由=仲介業者の責任に基づき、売り主から返還をもとめたいですが、どんな主張ができますか。
重要事項説明書「解約の解除に関する事項・手付解除の期日」は仲介業者の指導で、空欄にしています。
借り入れ審査は、本審査が通りました。
ボーリングの結果は7メートルまでN値2、8メートルで4、9メートルで9です。
地下室のあるレベルより深いところでも地盤改良が必要になるかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。
とっっさんさん ( 東京都 / 男性 / 41歳 )
回答:1件
手付解除か違約条項かローン条項か・・・
弊社でも同じ様な物件を仲介したことがありますが、その場合は鉄筋の杭でした。
かなり中途半端な処理がなされており調査や重要事項説明や契約において2か月ほどの時間を要しました。
外見上は駐車場となっており分かりませんでしたが、超音波等の検査をしたら杭の存在が明らかとなりました。(契約前に買主費用負担で調査したと思います。)
仲介会社としてはどの様な建物を建てる為に買主が土地を購入するかを理解している訳ですから、残置物がどの様な影響を及ぼすか説明すべきだったかと思います。
ただ、残置物撤去自体は必要だと説明しつつ、売主はそれらをやらない事を前提としてかなり安く売買価格が設定されている等双方が合意している場合は別かと思います。
一つの方法は残置物撤去が必要である事に関して説明がなかったと、違約で相手に賠償を求めるという方法です。仲介会社は売主の情報開示がないと情報開示が出来ませんので微妙ですが…(仲介会社が事実を知っていても通知していない場合は売主を責められません…)
もう一つの方法が銀行に事実を通知して再審査をしてもらう事です。残置物撤去に恐らく数百万掛かるという事等の見積もりを取ることで融資の審査が通らない可能性があります。また、この様な不誠実な売主との取引物件に融資することに難色を示すかも知れません。
ローンが通らなければそもそもローン条項で解除できるのではないかと思います。
補足
by みなとアセットマネジメント株式会社 向井啓和
評価・お礼
とっっさんさん
2013/05/27 21:16向井様
お忙しいところ、ご回答いただきましてありがとうございます。
仲介業者は地中埋設物の説明を放棄しています。
早く売ってしまいたいという態度でした。
皆様の助けをお借りし、解決に向かいたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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