こんな私ですが

初めまして。千葉で住宅ローン専門FPとして活動しています。FPオフィスケルンと申します。

ご質問について可能な範囲で回答させていただきます。
最終的な融資の可否は金融機関の判断ですので、参考意見としてご覧いただければと思います。
結論から言って、現状のままで住宅ローンの事前審査申込みは厳しい結果（＝否決）が出る可能性が高いように思います。

以下、理由を述べます。

まず、８年前の破産の事実は恐らく今は個人信用情報にも出てきていないのではないかと推察されますので、あまり気にされなくても大丈夫なように思います。
また年収についてもご年齢にしては高い方だと思われますので、住宅ローンの審査では有利です。
ただ、逆に収入が高いが故に審査上、以下のような点がチェックされると思います。

１．自己資金（頭金）がないのはなぜか？
２．カードローンの枠ぎりぎりまで借入をされていますが、資金使途は何か？
３．リボ払いの内訳（日用品の買い物？嗜好品？趣味の品？その他？）

もし下記の対応が可能であれば、審査をまずは一行だけ出してみても良いかもしれません。
あまり闇雲にいくつも金融機関に審査を出すことはお勧めしません。理由はここでは割愛させていただきます。

１～３のチェック項目の理由を明確に妥当性のある内容で答えられるか？
もし必要ならカードローン、リボ払い残高をすぐに完済することは可能か？
そしてカードローンの解約は可能か？
ご両親などからの贈与などで自己資金を増やすことは可能か？もしくは住宅購入には使いたくないが貯金はある？

審査をするうえでの悪条件をできるだけ排除することができるかどうかが判断の分かれ目かと思います。融資の可否の最終判断は金融機関になりますが、これまでの経験からのお話をさせていただきました。参考になれば幸いです。