対象:生命保険・医療保険
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来月で50歳になりますが、生命保険、医療保険ともに未加入です。
上の子が国立大を卒業し、2人目の子供も来年春専門学校を卒業するのでそろそろ保険加入を考えたいと悩んでいます。
この3月に約6年半を残して住宅ローンも一括返済し借金は無くなりました。
妻はパートに出ていますが、家計的には収入ゼロベースでやりくりしています。
昨年年収 1090万円
預金 980万円
仕送り 180万円/年(来春まで)
長女の仕送り120万円/年の余裕がでたので毎月の積立預金を増やそうと思いましたが、貯蓄目的で生命保険に回すことを考えました。
こちらは自分なりに納得できるシナリオは描けたのですが、医療保険の勉強をすればするほど、保険を選択すべきか、自己預金で管理すべきか、判断に悩むようになりました。
すでに案を頂いており、トータル250万強の支払で終身保障のようですが、自分と妻の2人で加入すると500万!? って思ったら、なんだか「違う」ような気がしてきました。
しかも定年まで今の所得が保障されているわけじゃないので(不安定な事業ではありませんが、今の時代先は分かりませんので)、と思うと、生命保険についても、どーなんだろう(10年払込満期で途中解約リスクを考えると)なんて、気持ち的リスク軽減のはずだった保険が、気持ちのうえでストレスになってくるのでは?(やっと住宅ローンの呪縛から解放されたのに)、と不安になってきました。
よきアドバイスありましたら何卒よろしくお願いいたします。
鯛焼きさん ( 新潟県 / 男性 / 49歳 )
回答:1件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
ライフプランから考える保障プラン
鯛焼き 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
http://www.bys-planning.com
すでに案を頂いており、トータル250万強の支払で終身保障のようですが、自分と妻の2人で加入すると500万!? って思ったら、なんだか「違う」ような気がしてきました。
⇒はい! 違うとお考えの鯛焼き様の考え方は賢明です。
250万円の元を取ろうと思えば、何回入院しなければいけないか
等考えれば、加入せずに貯金した方が得になる可能性が高いです。
もし医療系の保険に加入するのであれば、がん保険、介護保険
に加入された方が賢明です。
がん:健康保険が使えない治療になる可能性が一番高い
介護:施設に入る費用等、高額になる可能性が高い
上の子が国立大を卒業し、2人目の子供も来年春専門学校を卒業するのでそろそろ保険加入を考えたいと悩んでいます。
この3月に約6年半を残して住宅ローンも一括返済し借金は無くなりました。
⇒ライフプランニングは考え方ですが、上記の状況でしたら、
逆に保険の検討ですはなく、老後生活費の確保を優先するのも
一考だと思います。
長女の仕送り120万円/年の余裕がでたので毎月の積立預金を増やそうと思いましたが、貯蓄目的で生命保険に回すことを考えました。
こちらは自分なりに納得できるシナリオは描けたのですが、
⇒これも考え方ですが、現状&将来を考えれば、「保険で貯蓄」は
一番やってはいけない方法です。
なぜか?
1.保険会社破綻リスク…貯蓄型保険の貯蓄額の保証はありません。
2.インフレリスク…円建ての一般勘定の保険商品を想定していますが、
インフレになった場合の貨幣価値低下
3、途中解約リスク…絶対に保険料払込期間満了まで解約しないのであれば
問題はありませんが…
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
鯛焼きさん
2013/05/05 13:59適切なアドバイスありがとうございました。
『「保険で貯蓄」は一番やってはいけない方法です。』と言うことですが、確かに「リスク」は銀行預金などに比べれば増すと理解できますが、一方で万が一の時の保障と言うメリットもあり、そこはトレードオフの関係で、「一番やってはいけない」の「一番」が凄くひっかかります。
例えば、年間100万円づつ10年間積立預金をするのと、保険として払込み放置する(保険を兼ねて貯蓄)のが「一番やってはいけない」ことなんでしょうか?
(やっぱり自分が素人考えなんですかね)
釜口 博
2013/05/05 14:48高評価いただきまして、ありがとうございます。
一番という文言に関しては、訂正いたします。
(あくまでも私見でした)
保障+貯蓄であれば、生命保険がベストになります。
あくまでも貯蓄目的ならば、生命保険という選択は
おすすめできないということなのです。
鯛焼き様が男性の方ですから、ご自身ですでに決定済の
件に関して否定されたことに反応されると思っておりました。
良くない評価をされる可能性もある中でもあえて、意見させて
いただいたのは、現在、将来の市場環境から考えれば2のリスクが
非常に高いからです。
(1のリスクは安全性が高い保険会社の場合は、それほどの
リスク要因にはなりませんが・・・)
貯蓄目的であれば、セーフティネットが存在しない保険よりも
しっかりとしたセーフティーネットが存在する金融商品を
選択された方が良いかもしれません。
(現在のポイント:-pt)
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