対象:住宅設備
回答:1件
松本 昭彦
住宅設備コーディネーター
-
アンテナにつきまして
アンテナの受信感度は一般的には「デジタル>アナログ」と思われていますが、実際にはそうでない場合もあります。
ただし線路の影響はアナログの時よりも受けにくい場合がほとんどです。
木に関してはアンテナの高さが充分でないと影響を大きく受ける場合もあります。
壁につけるタイプのフラットアンテナなどもかなり普及してきて、見栄えもよく倒壊の心配などが無かったりメリットはたくさんありますが、前述の木の影響は屋根の上につけるよりも受けやすくなります。
なお埼玉県の場合は、現在東京タワーからの電波で受信しているエリアならば、今月中にスカイツリーからの電波送信に切り替わる予定ですので、例えば1か月後の確実な受信状況を予測するのは難しいです。
弊社の調査によると、埼玉県内の多くの場所(完全にビル陰になるエリアを除く)で受信状況が東京タワーよりも良くなっているというデータがあります。
また最近はアンテナ自体を屋根裏に設置される方も増えてきています。
太陽光パネルを載せる予定があればあまりお勧めできませんが、アンテナが全く見えないかなりスッキリした設置となります。
いずれにしろ、現在建築中などであれば、アンテナの配線ルート、取り出し位置に注意された方が良いです。
フラットアンテナを取り付ける場合は、アンテナは南面への設置となりますので、引き込み線が北側にあると線を引き回さなくてはいけなくなります。
また屋根裏設置をご希望の場合は、屋根裏に配線が通っていないと工事の規模が大きくなってしまう可能性があります。
早目にアンテナ工事会社さんにご相談されてみた方が良いかもしれませんね。
評価・お礼
せいとさん
2013/05/09 07:30有難うございました。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング