対象:住宅賃貸
回答:1件
賃貸の入居審査について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
不動産の賃貸においては、オーナー(大家さん)の意向が
強いので、オーナーによっていろいろなケースがあります。
申込および審査において、一般的には、
一番初めに管理会社が申込者の内容(申込書等)を見て、
オーナー(大家さん)に伝えるべき案件かどうかを判断します。
その後、保証会社が必要な人なのかどうかを判断して、
必要であれば保証会社の審査を行います。
現実的には、いろいろなケースがあります。
例えば、オーナーが管理会社にすべてを任せているような場合
(高齢の大家さんに多いケースです)は、基本的に
管理会社が入居させるかどうか、保証会社が必要かどうか等を
すべて判断してしまうことがよくあります。
契約の際の判子まで管理会社が預かっているケースすらあります。
また、オーナーが自分でいろいろと判断したい場合
(若いオーナーに多いケースです)は、
管理会社が申込者の情報や言い分を全てオーナーに伝えて
オーナーの意向に沿って、管理会社が手足となって動きます。
オーナーが契約書の文言の修正等を要求してくる場合もあります。
管理会社とオーナーがどういった付き合い方をしているのかによって、
誰が実質的に審査の権限をもっているのか異なります。
同じ管理会社でも、管理物件毎に審査が異なることがよくあります。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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