対象:投資相談
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8年前より会社で確定拠出年金が導入されました。
現在の評価損益が−80万にもなり、このまま放置できない状況です。
運用割合の変更やスイッチング?など出来ると説明がありましたが、手数料などもあるので短期で考えずに注意して下さいという言葉しか記憶がありません。
全く無知なのですが、資料はありますが、何のどこを見ればいいのかさっぱり分かりません。
手数料はどこを見れば分かりますか?何を気にすれば良いのでしょう?
又、取りあえず運用配分を変更の必要があると思いますが、今までの商品はそのままにしておくのでしょうか?
現在の運用配です。
三井住友の預金3年 30%
ニッセイ利率保証年金(5年)10%
ニッセイ利率保証年金(10年)10%
DCダイワ日本株式インデックス 10%
フィデレティ日本成長株ファンド 10%
大和住銀DCに本バリュ−株ファンド 10%
大和住銀DC年金設計ファンド50 10%
大和住銀DC年金設計ファンド70 10%
定年までは後18年あります。
初歩的な質問で恐縮ですが、ご教授いただけませんでしょうか?
ととロさん ( 香川県 / 女性 / 42歳 )
回答:2件

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
日本に偏り過ぎていますね。
はじめまして、ととロさん。
FP事務所 マネースミスの吉野です。
現在の資産配分を拝見させてもらいますと、確かに商品は8つに分散されています。
しかし下の2つの商品以外は日本に投資されているものや日本で運用されているものです。
また、下の2つの商品もほぼ日本に投資されている比率が高いです。
今の世界を見渡すと、ヨーロッパや中国では景気後退が言われていますが、成長していく国も多くあるのではないでしょうか。
もう少し海外へ投資する商品を組み入れられても良いと思います。
今後18年の運用期間もありますし、毎月買い付けを行っているので、時間の分散が取れます。
時間の分散とは、定期的に購入していく事で、価額が変化していくものを購入しても高い時には少なく買い、安い時には多く買うことが出来て、結果的には平均で購入することが出来るメリットがあります。
補足
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
FP事務所 MoneySmith
吉野 裕一
http://moneysmith.jimdo.com/

三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
-
半分の資産は目減りしていませんが、日本株式が原因です
ととロ様
確定拠出年金の運用でお困りとのこと。
評価損に今お気づきになられて良かったと思います。
現在の運用配分ですが
下記の3つは元本保証商品ですので、下記3つは
評価損が出ていない状態です。
●三井住友の預金3年 30%
●ニッセイ利率保証年金(5年)10%
●ニッセイ利率保証年金(10年)10%
まず、年に一度送られてくる報告書を見て頂くかWEB管理画面にて
損益状況の確認をしてみて下さい。
これら3つはマイナスになっていないはずです。
-80万の原因は下記の株式投資信託になりますが
●DCダイワ日本株式インデックス 10%
●フィデレティ日本成長株ファンド 10%
●大和住銀DCに本バリュ−株ファンド 10%
上記3つは日本の株式に連動します。
8年前の日経平均は11,200円位なのですが、現在は約8,800円
要するに約21%下落しています。
また、下記のファンドは日本株と債券、先進国の株などですが
株式の比率が高いため、下記も下落に寄与してしまった形です。
●大和住銀DC年金設計ファンド50 10%
●大和住銀DC年金設計ファンド70 10%
まず言えることは「半分の資産は値下がりしてない」ということ。
値下がりした理由は「もう半分の日本株の投資信託」が原因だということです。
それを考えますと、元本保証型の商品はそのままで良いと思いますが
日本株式は思い切って「スイッチング」することをお勧めします。
スイッチングとは売却をして違う商品に買い換えることです。
確定拠出年金で選択できる商品は限られておりますが、今のまま株価回復をまっても
「日本株式」は回復しないかもしれません。(しても将来的にまた下がる可能性)
そういった意味では将来的に上昇しそうである投資対象にスイッチングしておくことで
損失を少しでも戻せる可能性が高まります。
商品ラインナップがわかりませんが
・先進国株式インデックス
・新興国株式インデックス
・先進国債券インデックス
というような表現の投資信託があると思います。
それらに移行することで、損失の予防と回復の期待が高まると思いますよ。
ご参考になりましたら幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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