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住宅ローンについて

住宅・不動産 不動産売買 2012/09/09 18:02

3,000万円の新築マンションを購入し、住宅ローンを組む予定です。
ローンの事前審査は、2,000万25年返済(変動金利タイプ)で通っています。
マンション販売員の方からは、できるだけ借入額を減らした方がよいと言われていますが、実際手元にどの程度置いておけばよいのかわからず困っています。

勤務先で積立金(年利0.06%程度)をしており、定期ではなく1か月前に申請すれば翌月給与と合わせていつでも引き出し可能となっています。この積立金もすべて頭金に回した方がよいのでしょうか。

マンション引き渡しまでの給与取得見込(ボーナス含む)を再計算すると、上記積立金を使用しなくても借入額は1,500万で済みそうです。
積立金以外にも、あと約2年で満期となる定期預金が200万円あります。
もしもの時のお金は、この定期預金をあてにしてもよいのでしょうか。

年収は600万円で、月々のローン返済は10万円程度で予定しています。
今契約しようとしている住宅ローン以外のローンはありません。
返済期間は長めに設定しておき、余裕がある時に繰り上げ返済する方がよいと言われましたが、返済期間25年も長すぎるような気がしないでもありません。

ただ、今までは実家暮らしでしたので、正直光熱費等の生活費がどの程度かかるのかも不明な状態で、ある程度余裕のある返済プランにしたいとは思っています。

担当の方はすごく丁寧に説明してくださったのですが、どの程度でローンを組んだらよいものかまったくわかりません。

アドバイスいただければ幸いです。

ビグさん ( 滋賀県 / 女性 / 34歳 )

回答:2件

梅谷 晃司 専門家

梅谷 晃司
不動産コンサルタント・FP

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住宅ローンの借入期間

2012/09/09 18:53 詳細リンク
(3.0)

はじめまして、住まいるホームの梅谷晃司と申します。


お伺いしておりますご年収からしますと、年間の返済額の比率は、ご年収に対して21.1%(金利上昇した時を仮定して、金利4%で試算した場合)になります。


一般的な銀行では、この返済比率が30%~40%以内(ご年収や金融機関により異なります)であれば、融資の承認を得ることができるケースが多く、今回は比較的余裕がありますので、安全な資金計画の範囲内かとは思われます。


ご担当の方からは、返済期間を長めに設定して余裕がある時に繰上返済する事、をお勧めされたとの事ですが、私もその方がいいのではないかと思います。


といいますのは、基本的には最初に短くローンを組んでしまうと、途中から返済期間を長くする・・・というのは駄目(可能な事もありますが)なのですが、長く組んでおく分には、繰り上げ返済で、月々の支払額を抑えたり、借入期間を短くしたりなど、後々の融通が利きます。


もし将来的に買い替え等をする事がある時も、月々のローン返済額が少ない方(ローン期間が長い方)が、住み替えローンが使いやすかったりといった場合もございます。


また、現在では繰上返済手数料を無料で受け付けてくれる金融機関も多いかと思いますし、収入が下がってしまった時や、不測の事態での出費があった時にも月々の返済額が少ない方が、対応しやすいのではないのでしょうか。


以上の内容を簡単に申し上げますと、ローン期間を短く組んだら、月々必ずたくさん払わなければいけないが、ローン期間を長く組めば、月々少なくてもいいし、たくさん払っても良い、といった選択肢を得る事ができるといえます。


あとは、個人の方のお好みの部分もあるかとは思いますが、ご参考にして頂けますと幸いです。

http://www.smilehm.com/ 株式会社 住まいるホーム 梅谷晃司

銀行
期間
住宅ローン
返済
ローン返済

評価・お礼

ビグさん

2012/09/17 15:18

早々にご回答いただきありがとうございます。
担当の方もローンアドバイザーの資格を持っていらっしゃるとのことで梅谷様と同様のアドバイスを下さいました。
ローン契約は10月を予定しておりますので、どこのローンを利用するかも含めてもう少し検討しようと思います。

回答専門家

梅谷 晃司
梅谷 晃司
(神奈川県 / 不動産コンサルタント・FP)
株式会社 住まいるホーム 代表取締役
0120-011-455
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藤原 鉄平

藤原 鉄平
不動産コンサルタント

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住宅ローン借入後の手元資金につきまして

2012/09/10 12:41 詳細リンク
(5.0)

不動産コンサルタント藤原鉄平と申します。

手元資金については、個々人様の生活運営によって、大きく異なりますので、参考として回答させていただければと存じます。

【ご質問の件につきまして】

>実際手元にどの程度置いておけばよいのか

⇒一般的には、数百万円程度の現金があれば、『将来不測の事態』に対して、ある程度、対処ができるのではないかと考えます。

ちなみに、当方で考えた『将来不測の事態』とは、次のようなものです。

1.健康上の理由により一時的に仕事を休業することになった場合
2.専有部分に係る設備や機器に不具合等が発生した場合
3.やむを得ない事情が発生し、賃貸を行う場合や売却を行う場合
4.住宅ローンの借換等に際し、諸費用が必要になる場合
5.その他急を要する大きな出費がある場合

簡単な補足です。

1について

既に各種保険などに加入されているかと思いますが、立て替えがある場合を含め、半年~1年、収入がなくても、貯金で返済ができる現金があると、安心かと思います。

2について

新築ですので、設備の故障に対する心配は不要でしょう。ただし、お持ちの家電用品などが壊れる場合もありますので、数十万円~百万円ほどの現金があれば、不具合が生じても対処は可能です。

3について

賃貸を行うことはないと思います。ただ仮にそうなった場合、賃貸人としての責任が発生しますので、それなりの現金が必要になります。また、売却の場合、諸費用として、100万円弱の金額が必要になります。

4について

ローンの借換等を行う場合、保証料などの立て替え分を含め、50万円弱の現金が必要になります。(※借入期間等によって、金額は異なります。)

5について

ご家族との間で想定される『急な出費』という意味合いです。個々人の方の考え方によって異なります。親御様との間で、事前にお話し合いをしておきますと、必要となる金額が明確になります。

<上記まとめ>

2~4については、そのときになっても、十分間に合います。よって、あえて考慮する必要はないとも思います。

1及び5につきましては、個々人の状況によって、金額が変わります。『自分の場合であれば、これくらいあれば、大丈夫だろう。』というお気持ちのもと、一つの目安として、お考えいただければと思います。

補足

>返済期間25年も長すぎるような…

⇒おっしゃる通りです。25年はちょっと長いような気もいたします。

なお、返済期間は、借入後でも短くすることは可能です。よって、過度に心配する必要はありません。

>正直光熱費等の生活費がどの程度かかるのかも不明な状態で…

⇒とても大事なことです。

この点については、1年~2年を経た段階で、大体の支出金額が判明するかと思います。

従って、その段階にて、改めて返済計画を見直せばよろしいかと存じます。その時、資金的な余裕が、かなりあるのでしたら、返済条件の変更や一部繰上返済を行えばよいかと思います。

現段階で無理をしますと、予期せぬ状況に対して、対処が難しくなります。

少なくとも、借入当初の数年間では、住宅ローン控除を利用すれば、控除金額は、利息に充当するものとも考えられます。よって、支出自体は、さほど重視する必要はないと私は思います。

【総括】

>どの程度でローンを組んだらよいものか

⇒将来、必要とされる現金を想定された上で、ローン金額をお決めいただくのがよろしいです。

もちろん、現金準備は多ければ多いほど好ましいのは言うまでもありませんが…ただ、それには限界があります。

あくまで参考ですが、とりあえず、私個人としての目安を挙げるのであれば…

500万円超の金額があれば、不測の事態に対して、それなりの対処が可能だと思います。(※『約2年で満期となる定期預金が200万円』を含めた金額です。)

もし、この金額が難しいのでしたら、当座の間は、200万円~300万円でも何とか大丈夫だと思います。

なお、購入に付随する諸費用や引越費用等は、現段階で確定できますので、上記金額はそれらを除いたものになります。

借入当初は、不確定要素がありますので、無理のない返済計画をとるのが良いです。

その上で、気持的にも、資金的にも、余裕が出てきた頃、いかに出費を減らせるかを創意工夫しますと、楽しみが倍増し、より一層、ライフスタイルが充実するのではないかと思います。

ご質問者様は、魅力的な賢い女性です。必ず、できます。

回答になりましたか?

上記は参考程度にお願いできればと思います。

新しいお住まい、楽しみですね。

不動産コンサルタント藤原鉄平

任意売却・事業再生の道標 ⇒ http://ninbaicreator.com/

新築
ローン
生活

評価・お礼

ビグさん

2012/09/17 15:24

ご回答ありがとうございます。
返済期間については、担当の方とも相談をし、20年で検討することにしました。
具体的にいくら手元にある方がいいかについては担当の方もなかなか数字に出しては言いにくいようで濁されてましたので、500万程度という具体的な数字をご教示いただき大変参考になりました。
ローン契約は10月の予定ですので、どこのローンを利用するかを含めて検討させていただくようにいたします。

藤原 鉄平

藤原 鉄平

2012/09/18 15:57

ご評価いただき、ありがとうございました。

手元資金の金額は、個々人の方の捉え方によって、大きく異なってきます。

担当の方が言いにくいのも、頷けます。

正直、500万円超という金額が、ご質問者様にとって、最適であるどうかは、私自身も悩みました。(※実際には、もっと少ない金額で、購入を予定される方が多いからです。)

金額については、一つの目安としてお考えいただければと思います。

ローン契約までには、まだ時間があります。ローンに関することを調べつつ、購入後のライフスタイルを思い浮かべながら、充実した時間をぜひお過ごしいただければと存じます。

こちらこそありがとうございました。

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