対象:お金と資産の運用
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同じ為替リスクで、リターンの高い手段へ
はじめまして、FPの岩川と申します。
円建てでリスクを取らずに、預金より有利なリターンを求めるには、MRFやMMF、
さらにリスクを取れるなら、公社債を組み入れた投資信託、また、国債や社債が
選択肢となります。
ドル預金については、米国短期債券を保有していることと同等の
リスクリターンです。つまり、間接的に投資をしていると考えて良いでしょう。
債券の金利は、短期、中期、長期と金利が高くなりますから、
当分使用しないドルであれば、中長期債券を購入すると、
同等の為替リスクでありながら、リターンを高くすることができます。
また、外貨預金先の金融機関の破綻リスクも回避できます。
現在債券投資のタイミングとしては、価格が高く最適と言い難いのですが
満期を決めた投資であればリターンも確定し、有利な見直しの一つと
して考えられます。
ドル預金と同じリスクで、リターンの高い手段と言えます。
住宅購入資金を考慮しても、外貨は長期的に検討できるのではないでしょうか。
円建て、外貨建て、いずれにしても、投資期間をご自身で決定することが大切です。
投資期間が決まると、その期間に合った有利な金融商品や投資先を選択し易くなります。
ご不明な点があれば、気軽にご質問ください。
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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あまりリスクを取らない感じで増やす方法について
abc1100様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
円、ドルであまりリスクを取らない感じで増やす方法ですが、ひとつは、ポートフォリオ運用というやり方があります。
ポートフォリオ運用とは、性格の異なる複数の銘柄に分散投資をして、リスクの管理を行う運用方法のことをいいます。
たとえば、期待収益率の高い投資対象としては、株式などが考えられますが、ポートフォリオ運用の場合は、リスクをとりたくなければ、例えば、株式の割合を、10%でも、5%でも1%でも、ぐっと抑えて、運用していけばよいわけです。
投資割合は、状況の変化に応じて、随時見直しを行います。
また、株式を投資対象とする投資信託を活用すれば、株式の銘柄が分散されますので、永遠に下がり続けて、最後に無価値になる可能性は、極めて低くなります。
その他にも、例えば、国内外の債券、不動産を投資対象とするものや、商品(原油、貴金属、穀物など)の指数に投資するもの、為替予約取引を組み合わせて、為替リスクを軽減させるものなど、様々な投資信託があります。
なお、投資信託は、値動きがあるため、危険と考える方も多いのですが、預金だけでは、物価上昇のリスクに勝てないということを考慮すれば、円預金といえども100%安全資産とは、いいきれません。
例えば、戦後の日本で起こったハイパーインフレでは、物価上昇で紙幣の価値が、ほとんど失われたこともあります。
(最も極端な事例ですが...)
そういった点もふまえて、今から少しずつでも、投資経験を積んでおかれると良いと思います。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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