対象:会社設立
回答:1件
まずはビジネスプランの再考を
ビジネスプランにおける普遍の定理があります。
「売上予測は下振れするが、必要資金は下振れしない」
ビジネスを始める前の段階で既に資金が不足しているのであれば、ビジネスプランの練り直しが必要です。
逆に、あいまいな設立準備資金の中身を精査してみるのも効果的かと思います。実際に起業されるわけですから、関係業者に見積もりをとって、あいまいな資金計画をより具体的な数値に置き換える作業をしてください。
足りない資金を金融機関からの借入なしで調達する場合、この修正されたビジネスプランが役に立ちます。
親族、友人、知人から資金を借入る場合、経営者の人柄と、どれだけそのビジネスを真剣に考えているのか、そして、もちろん返済能力があるのかという点がポイントになります。
大雑把なビジネスプランでは、そうした人の心を動かすことはできませんし、返済能力を疑われても反論できないでしょう。
重要なのでもう一度書きます。
「売上予測は下振れするが、必要資金は下振れしない」
この考え方をベースにもう一度ビジネスプランを練り直してみてください。
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