対象:住宅資金・住宅ローン
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新築一戸建ての購入を考えています。
現在45歳で35年ローンが組める最後のチャンスだと
不動産屋に言われました。
物件は気に入ったものが見つかりましたが、月々の支払いに
少し不安があります。
退職金での繰り上げ返済も考えています。
この年収ならどの位の物件価格なら購入可能でしょうか?
現在、高1と高2の子供2人がいます。
補足
2012/02/01 11:51借入先は銀行の住宅ローンの変動金利を考えております。
pokkoさん ( 兵庫県 / 女性 / 45歳 )
回答:1件

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの借入額資産の考え方と資産額を提示します。
pokko 様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご質問を有り難うございます。不動産屋さんに言われたままを信ぜずにご質問されたことは、家計にとってプラスかと思います。
住宅ローンの返済は長期にわたりますので、慎重に検討する必要と考えています。
住宅ローンを組むうえで重要なポイントは、
1.お仕事に就かれている間での関西をお薦めします。pokko様の場合、長くても20年程度と考えます。
2.退職金はできるだけ老後の資金としてお手元に残されるようお勧めします。老後資金のめどとして、65歳の時の貯蓄額は2,000万円以上をお薦めしています。
3.持ち家は、毎年のメンテナンス費用が必要になります。通常は年間25万円から30万円が必要です。メンテナンス費用の表を掲載しますので参考としてください。
4.家計への負担を考えますと、無理のない返済負担率は可処分所得の20%~25%とされています。
これらを考え、収入を670万円(可処分所得でしょうか?)、返済期間を20年、金利を2.5%、返済負担率20%と設定して、住宅保証機構のシミュレーションで資産しますと、借入可能額は、約2100万円です。
返済負担率を25%にあげても、約2634万円です。返済期間を35年とすれば、約3500万円に成りますが、この場合には完済時には80歳になっています。
収入や金利、可処分所得の算定などにより、借入可能額は変わりますが、
以上のように考えますと、今回の物件購入はお勧めできないものと判断いたします。
宜しければ、ご家庭の将来のイベントを洗い出して、キャッシュフロー表を作成されてから、住宅購入をお考えになりますようお勧めします。
下記に作成の方法を載せています
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
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