対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、親の名義のマンションに夫婦(夫40代前半、妻30代後半)で住んでいます。
親が住むことはないのでこのまま購入を考えています。なお、生前贈与というかたちは検討に入れておりません。
23区内、最寄駅より徒歩3分、築30年、面積は43.45平米、新宿より電車で約10分ほどのロケーションになります。親が20年ほど前に約4,000万円で購入した物件です。現在の市場価格で検討し1,500万円ぐらいで購入しようと思っています。
1,500万円の現金一括購入か、みずほ住宅ローン(会社の財形に入っているので変動金利 年率0.975%現在)のどちらで購入したほうがいいかご教示願います。なお、現金一括購入でも万が一のための現金預金は少しあります。
よろしくお願いします。
補足
2012/01/28 21:31現在、子供はおりませんが、将来子供ができ手狭になれば引っ越しをしなければならないと思います。
orangecountyさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:1件
マンション購入資金は、現金か、ローンかについて
FP、不動産アドバイザーの野口です。
御両親から、中古マンションを時価で御購入するのに、現金で買うか、ローンを利用するかについて、既にorangecounty様はクリアーされて御検討されています。
即ち、ローンで買う場合は一般に「住宅ローン控除」が適用されるのですが、43.45平米では、適用外です。50平米~が適用ですから。
購入価額も、市場価格相応ですと、贈与税の御心配はありません。
ローンを組む場合は、利息のほかに諸費用がかかります。抵当権設定費用(登録免許税・設定料)、ローン事務手数料など。
築30年のマンションですと借入れ期間が最大20年間程度、更に築30年昭和57頃の竣工ですから、建築基準法が新耐震基準規制を施工したのが、昭和56年ですから基準をクリアーしているか確認する必要が有ります。中古マンションのローンは、原則新耐震基準に合致していることが条件です。所属の区役所で調査できます。
orangecounty様は、金融商品にて資金運用を既に経験しておられ、この2~3年は芳しくないかもしれませんが、平均して年間1%~の運用益を出される自信が有れば、約1%のローンを組んで、その資金をそのほうへ活用されるべきと思います。
金融商品だけでなく、現物投資、不動産投資も組み入れ運用益を出されるのも長い観点からお勧めいたします。
ローンの利息が上がる場合は、経済が活性化していることでしょうから、資金運用もそれ以上に、UPするでしょう。
矢張り結論は、十分な収入が見込めるでしょうから、ローン借り入れが低利で費用も若干であれば、別途の資金運用を、運用に自信が無く、確実な方を望まれるのであれば、現金決済でしょう。
評価・お礼

orangecountyさん
2012/01/31 19:52たいへんわかりやすいご丁寧なアドバイスをありがとうございます。
私には現金決済がいいと思いました。
回答専門家

- 野口 豊一
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント、FP)
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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