対象:家計・ライフプラン
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現在、約1000万円の貯蓄があります。
家族は夫婦、3歳と2か月の子供が2人の4人家族で、
夫婦共働きです。(嫁は育休中です)
この1000万円の資産運用について相談させて下さい。
1000万円の内、約400万円は会社の一般財形貯蓄に預けています。
住宅は取得済で、すべてローンも返済済みです。
今後2年以内を目途に、400万円程度の車の購入を考えています。
これらを考慮して、今ある貯蓄を運用したいのですが、
どの様な方法があるでしょうか?
自分で調べた中では、
SBI社債、マネックス債の抽選の当選を待って、
それまで新生銀行の2週間満期の定期で繋ぐ、という方法と、
あと外貨建てMMFのオーストラリアドルが利率が高いので
そちらで運用するのがいいかな、と思っています。
ただMMFの売り時、買い時がイマイチわかりません。
あれこれ書きましたが、総合的にアドバイスを頂けると有難いです。
りんけんさん ( 奈良県 / 男性 / 34歳 )
回答:2件
1000万円の運用プランについて
りんけん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、資産運用をお考えの方には、私は、次の6つのステップでプランを立て、実行し、メンテナンスを実施することをおすすめしています。
1.目標設定
何のために運用するのか、お金の使用時期は?
2.現状把握
収入や支出、資産や負債の状況を整理してみる
3.資金計画
人生の資金繰りを立て、運用資金の目標利回りを検討
4.資産配分
目標利回りを達成しながら、リスクは最小限に抑えられる可能性の高い資産の組み合わせを決定
5.商品選択
4.で決定した資産の組み合わせに即して、運用商品を選択する(基本は分散投資)
6.定期点検
ライフプランやマーケット環境の変化に応じて、1.~5.の内容の見直しを行う(年1~2回など)
上記が、FPが提案する資産運用のおおまかな流れです。
なお運用商品は、期待リターンの高いものは、必ずそれに見合ったリスクがありますので、組み合わせで、リスクをコントロールしていくことがポイントになります。
いきあたりばったりの投資では、やはり賭け事になってしまうので、一度、資産運用相談に対応しているFP事務所などで見てもらうのもひとつの方法です。
ご興味がある商品については、FPに希望を伝えるのも良いと思いますよ。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
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資産運用について
「りんけん」さんこんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
資産運用を行うときは、大きく次の3つのステップを踏むことが大切です。
1、資産を3つに分ける。
2、目標を明確にする。
3、分散して投資する。
順に説明します。
まず、資産を3つに分けるとは、通常使用する(或いは緊急時に備える)資金と数年以内に使いみちが決まっている資金、それ以外の余裕資金に分けることです。
通常使用する資金は基本生活費の3ヶ月分くらいを目処として、銀行の普通預金等すぐに引き出せるもので運用します。
また、数年以内に使用予定の資金は、予定時期に合わせて定期預金や個人向け国債、格付の高い社債等元本が変動しない商品で運用します。りんけんさんの自動車購入資金はこれに当たります。
残った資金が長期に運用できる資金で、ある程度高い収益を狙って運用できる資金となります。そして、この資金の運用について前述の2つ目以降のステップを踏んでいきます。
第2ステップの「目標を明確にする」とは、何のために、どれ位の利回りで、どの位のリスクを取って運用できるかを決めることです。
この中で特に大事なのが「どの位のリスクを取って運用できるか」を確認することです。リスクとは資産価格の変動幅のことを言いますが、これは過去の実績等から理論的に数値化することも可能です。
しかしこれは難しいですから、資産運用に詳しい専門家に相談するか、さもなくばあまり無理をしない範囲で少しずつ元本変動商品に投資していくことをお勧めします。
第3ステップが分散投資です。これは出来るだけ安全に、かつ効率的に資産運用を行う基本です。
分散とは資産、地域(通貨)、時間を分散することです。具体的には国内外の債券や株式に時間をかけて投資していくことです。各資産で運用する投資信託を積立で購入していくのも一つの方法です。
但し、投資信託は商品によってコストが大きく異なります。よく見比べて商品を選択してください。
以上、ご参考にしていただけましたら幸いです。
FPコンサルティングオフィス 代表 松永文夫
http://www.fp-consul.jp/
(現在のポイント:-pt)
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