マーホーム購入に伴う保険の見直しについて

マネー保険設計・保険見直し 2011/11/03 12:12

夫（32）、妻（32）、共働きで子供無しです。
世帯年収は1100～1200万円ほどで、貯蓄は800万円ほどです。

来月のマイホームを購入を機会に、お互いに独身時代の保険をそのまま継続してきたので、保険の見直しをしようと考えています。今後、どのような保険で、どのような範囲を保障していけば良いのか、商品の選択肢がありすぎて非常に悩んでいます。

ローン支払いや子供ができたときの貯蓄も考えていますので、保険の支払いが多すぎて、経済的に貯蓄に回す余裕が無いのも困り者です。保険の保障範囲が重複やムダな保障を見直し、効率的な保険モデルプランを求めています。アドバイスを頂けないものでしょうか。

特にお聞きしたい点は、以下の通りです。

1.がん保険の加入は必要だと思うのですが、先進医療は必要か？
2.医療保険にも先進医療は必要？
3.団体信用生命保険に加入するので、死亡保険の保障額は上げる必要薄い？
4.傷害総合保険は必要か？医療保険でもカバーできる？
5.夫婦で同じ保険に入ることで、保険料は節約できる？

【現在の加入保険】

1.夫
・会社の団体死亡保険：300万円
・終身医療保険（ワハハ21）：入院／日額5000円
・会社の団体傷害総合保険：死亡／500万円、入院／日額3000円、
その他に介護、携行品、個人賠償付帯
・団体信用生命保険（マイホーム購入後～、フラットで契約済）
2.妻
・共済（全労済）：死亡保障＋医療保障
3.その他
・自動車保険
・火災保険（マイホーム購入後～、契約済）

情報が不足な点がありましたら、お伝え下さい。
以上、宜しくお願い致します。

ロロ・トマシさん（神奈川県 / 男性 / 32歳）

回答：1件

専門家

辻畑憲男
ファイナンシャルプランナー

保険の考え方について

2011/11/04 11:21 詳細リンク

: (5.0)

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

ここでは具体的なアドバイスは難しいので、考え方についてお話します。

１、先進医療保険が必要かどうかですが、保険は万が一の時にお金に困るから加入するのです。お金に困らなければ加入する必要はありません。よって先進医療の時に預貯金でカバーできるのであれば、加入する必要はないでしょう。また、先進医療は医療保険につければガン保険につける必要はありません。医療保険につけた場合のほうが先進医療の適用範囲が広くなります。ただし、現状加入中の医療保険の内容がいいものであれば、新たに加入するガン保険のほうに付けるしかないかもしれません。

２、団体信用生命保険に加入する場合には、住宅ローンの債務についてはカバーされますが、固定資産税やマンションならば管理費、修繕積立金、戸建の場合には修繕費などの負担がありますので、その当たりを考慮しないとなりません。
万が一のときにどのくらいを保険でカバーしないとならないのかについては、計算しないとわかりません。

３、傷害総合保険については、預貯金などでカバーできるのであれば必要ないでしょう。
ケガなどの入院については医療保険でカバーできます。

４、夫婦で同じ保険に入ることで、保険料は節約できるかについては、
特に節約にはなりません。
保険料は確率でできています。値引きなどはありません。
ただし、医療保険などで主契約者がなくなったら、特約の配偶者は払い込みが免除になるというメリットがある会社はあります。

参考までですが私のコラムをご参照ください。

死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-8837/

死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-6998/

遺族年金について（サラリーマンの場合）
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-7011/

医療保険の選び方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/c/c-29760/

生命保険

死亡保険

ガン保険

医療保険

住宅ローン

評価・お礼

ロロ・トマシさん

2011/11/04 22:54

早速のアドバイス有難うございます。

具体的にどの保険会社のどの商品を選択するかは悩ましいところですが、死亡・医療・ガン保険の選び方のポイントが整理できました。言われてみれば当たり前ですが、団体信用生命保険に加入した場合でも、ランニングコスト（税金、管理等）を考えて保障額を設定する必要がありますよね。

もう少し自分でも情報収集をし、商品の比較検討をしたいと思います。