対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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はじめまして。ざっくりなタイトルなのですが、、
家族構成は夫36歳 年収1200万、妻 39歳 専業主婦、子供4歳が2人です。
保険はソニー生命の変額保険と医療保険で月15,000円ほど、私は医療保険のみ5,
000円。子供の学資保険が18歳満期で1人あたり260万の予定です。
金融資産は銀行預金:約350万、株式:約40万、社債:200万、その他に昨年から個人型の確定拠出年金(月23,000円)に加入しています。
保険の見直しについては色んな情報をネットで探しながら検討しているのは以下のプランです。
夫:死亡の際
収入補償→マニュライフ生命の収入補償(65歳まで 月15万+<遺族年金>)
掛金 月5,000円
夫:就業不能の際
就業不能→ライフネット生命の就業補償保険 (月15万<+障害年金>)
月3,292円
夫、妻:がんの際
がん保険→A.I.G富士生命 (がん診断時100万円)
家族の入院、ケガについては基本は貯金でのカバーと健保の疾病手当などをあてにする予定です。ここまでしぼって月11,000円くらいになります。
ただ、今入っているソニーの変額保険は投資信託として考え、特約だけ解約して本契約の3,000円だけ残して死亡保障を残しつつ、運用し続けてみようかなという気もあります。この考えはどのようなものでしょうか。
資産運用については保険会社が出している個人年金保険、豪ドルでの一時払い終身なども考えていますが、保険の商品での運用は今の時期、インフレリスク等考えると妥当ではないのでしょうか。パンフレットを見る限りでは20年、30年と置いておくと大分利回りが良いので惹かれてしまいます。
以上、まとまりのない文章ですみませんが、専門の方のアドバイスを頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。
hikomamaさん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
保険と資産運用のアドバイスです
hikomama様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご検討されているプランの内容を拝見しました。
個別の商品については、よく研究されているなと思いました。
ひょっとして、すでにFPさんにご相談されているのでしょうか。
必要保障額など、しっかりと計算されているようでしたら、万一の備えとしては、ほぼ問題なさそうです。
(突き詰めると、保険会社ごとの細かな差異はありますが・・・)
あとは、運用面ですが、個人型の確定拠出年金(月23,000円)の利用は良いアイデアです。
年収が1200万ほどありますから、節税効果も大きくなりそうです。
それから、ソニーの変額保険は、あくまで一生涯の死亡保障と捉えた方が適切です。
変額保険なので、超長期でみたインフレリスクにも対応できますが、投資信託として考えると、明らかに効率的ではありません。
個人年金保険、豪ドルの一時払い終身についても、保険のコストをよく把握しましょう。
保険商品の場合、一般的に、債券を直接購入するのと比べて、コスト負けします。
保険商品での運用は、積立利率の最低保証がある点や、一定期間、積立利率が固定される点、死亡保障がある点(相続対策などで効果があることも)、解約返戻金等を一時金で受け取ると、一時所得扱いにできる点など、保険ならではの特長を上手く活かせるかどうかがポイントになります。
もちろん、外貨建ての場合は、為替リスクにも注意してください。
ざっと文面を拝見するだけでは、運用面の知識やご経験がわかりませんが、もう少し研究した方が良さそうな感じはしています。
NISA(少額投資非課税制度)枠の利用も検討してみてください。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
プロ顔負けのプランニングです!
hikomama 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
かなり研究されておられますね。
保険のプロ顔負けです。
hikomama様のお考え通りでもリスク対策として充分だと思います。
ですから以下の考え方はあくまでも、参考ということで・・・
夫:死亡の際
収入補償→マニュライフ生命の収入補償(65歳まで 月15万+<遺族年金>)
掛金 月5,000円
夫:就業不能の際
就業不能→ライフネット生命の就業補償保険 (月15万<+障害年金>)
月3,292円
⇒これらの保障(補償)を別々に加入するのも選択肢として、問題はありませんが、
例えば、収入保障保険に就業不能補償を付加した商品で、しかも一定の状況下で
保険料の払込免除になるようなプランも選択肢としてご検討ください。
(なお、このページでは具体的な保険会社、保険商品を提示することはできません)
また、65歳まで保障期間を設定されているのは、なんらかの理由がございますか?
お子さんの年齢から考えますと、55歳や60歳までの保障(補償)という考え方も
ございます。
夫、妻:がんの際
がん保険→A.I.G富士生命 (がん診断時100万円)
⇒すばらしいご選択ですね。
ただ、男性の保険料は若干割高です。
ご主人のがん保険につきましては、違う商品もご検討ください。
ただ、今入っているソニーの変額保険は投資信託として考え、特約だけ解約して本契約の3,000円だけ残して死亡保障を残しつつ、運用し続けてみようかなという気もあります。この考えはどのようなものでしょうか。
⇒主契約のみ継続=資産運用という考え方は間違っていません。
ただ、保険会社は保障部分の手数料(この手数料率は提示されていませんが・・・)
を取られていますので、単純に投信を買うのに比べ、運用効率は下がります。
もし運用だけをお考えでしたら、選択肢としては?です。
死亡保障も目的の一つでしたら、選択肢として間違っておりません。
資産運用については保険会社が出している個人年金保険、豪ドルでの一時払い終身なども考えていますが、保険の商品での運用は今の時期、インフレリスク等考えると妥当ではないのでしょうか。
⇒貯蓄目的でしたら、保険に加入するのはおすすめできません。
なぜなら、保険で貯蓄することのデメリットが大きいからです。
以下は保険で貯蓄するデメリットです。
1.保険会社の破たん
2.インフレリスク
3.途中解約リスク
1のリスクは、保険会社が破たんした場合の解約返戻金の保証はありません。
2のリスクは、固定金利型の場合のリスクとなりますが、
貯蓄型保険は長期契約ですので、市場金利がアップしてしまいますと、
解約返戻金の価値が下がります。
つまり、インフレに非常に弱い金融商品となります。
3のリスクは、最終まで払い込んでしまえれば、なくなるリスクですが、
もし途中で払い込みができなくなった場合は、元本割れになります。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
hikomamaさん
2014/04/21 19:30釜口様
お世話になっております。
ご丁寧にお返事をくださいましてありがとうございました。とても勉強になりました。
>収入保障保険に就業不能補償を付加した商品で、しかも一定の状況下で
>保険料の払込免除になるようなプランも選択肢としてご検討ください。
このようなプランもあるのですね。本当に山ほどある商品の中から
自分にあったプランを探すのは難しいですね。
個別にて後ほど問い合わせをさせていただきたいと思います。
また、変額保険を持ち続ける事にも月3千円払って死亡保障200万はあまりメリットは無いですね、、。
今の契約は学資を残してすべて解約してゼロからやり直す方向です。
相談に乗ってくださいまして、ありがとうございました。
釜口 博
2014/04/21 19:58高評価をいただきまして、ありがとうございました。
個別問い合わせにて、回答させていただきます。
よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
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