対象:家計・ライフプラン
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今後の働き方について
Hime様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、パート収入で103万を超えると、ご自身に所得税が発生し、ご主人さんの配偶者控除がなくなりますが、その代わりにご主人さんは配偶者特別控除が受けられるようになります。
配偶者特別控除は、配偶者の所得に応じて段階的に下がっていきます。
国税庁:配偶者特別控除
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm
つまり、税金面は、配偶者の所得が増えることで、手取りの逆転現象が生じないように配慮されているということです。
ただし、社会保険や会社支給の扶養手当との絡みで手取りの逆転現象が生じることはあります。
蛇足ながら付け加えると、これからの時代は、収入調整をするよりも、なるべく収入を増やすことを考えた方がよいですね。
というのも、日本は、財政問題から、年金の支給開始年齢引き上げや消費税の大幅アップなどが予想されているからです。
これに備えて、公的年金以外の収入源や貯蓄など確保しておかなければなりません。
手取り収入を増加させるための節税対策は、考えていった方がよいですが、収入調整で、結果として、収入が少なくなるのでは、本末転倒です。
そういったことも含めて、今後の働き方を考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん、働く意味は、お金だけではないと思います。
以上、ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼

Himeさん
2011/10/14 22:36ありがとうございます。大変参考になりました
仕事は楽しく、お給料にも満足しています
先月から15年...の住宅ローン(無理の無い範囲で...)が始まり、
子供もおりませんので、1年でも早いローンの完済と先々の事も考え
働けて、会社に呼んで頂ける間頑張ろうと思います。
ありがとうございました。 Hime
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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