対象:生命保険・医療保険
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 9件
夫32歳、私31歳、子供無しの夫婦です。
夫の医療保険とガン保険で悩んでいます。
アドバイスお願い致します。
現在入っている医療保険は、掛け捨ての医療保険(月々約4000円)、ガン保険(10年更新、月々約1000円)です。
10年更新のガン保険の見直しをきっかけに色々と調べていると、掛け捨ての医療保険、ガン保険は損をしてしまうような気になってきてしまいました。
そこで医療保険もガン保険も一時払いの物が魅力的に思えてきました。
今気になっている保険です。↓
《医療保険》
一時払い保険料と同額の死亡保険金がある『メットライフアリコのプライムロード』
(保険料:167万円(一時払いのみ)、解約返戻金:一時払い保険料の8割、入院給付金日額:5,000円、1入院限度日数:730日、通算日数:1,095日、手術給付金:5万円)
《ガン保険》
ガン保険ではないですが、『アフラックの三重奏』
(総払込保険料:180万円(一時払のみ)、三大疾病給付金:95万円、死亡保険金:一時払保険料と同額、解約返戻金:常に払込保険料の85%)
これらの一時金だけで300万円は超えてしまうので決断できずに迷っています。
世帯年収、約500万円(年間約150~180万円位貯金)
夫名義貯金、約1000万円
妻名義貯金、約500万円
現在賃貸住まいでいつか家が欲しいと思っていますが転勤があるために未定です。
現在は家賃補助が少しありますが、3年後には家賃補助がなくなります。
子供は1人だけ欲しいと思っています。
生命保険は夫のみ加入で東京海上日動あんしん生命の長割り終身に入っています。
月々8285円で60歳で払い終えます。
もし死亡保険金がある一時払いの医療保険に入るのでしたら、この生命保険は老後解約してもいいかな。と考えています。
今の貯金で300万円も一時払いに使うのは無謀でしょうか??
アドバイスお願い致します。
wanko22さん ( 千葉県 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
貯蓄と保障を兼ねた保険について
wanko22様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
医療保険、ガン保険を一時払いにした方がよいかとのこと。
貯蓄と保障を兼ねて、お書き頂いたような商品に約300万円を投入するのも、ひとつの選択肢ですが、いちおう落とし穴はあります。
それは、インフレや円安などで、貨幣価値が変わってしまうかもしれないという落とし穴です。
もちろん、結果として、何も起こらない可能性はありますが、保障部分は、掛捨てにして、貯蓄は、貯蓄で、別にしておけば、将来、貨幣価値に大きな変化があった時や市場金利が上昇した時も、資金を他の種類の資産に動かすことが容易です。
あとは、貯蓄性という観点からいえば、個人的には、米ドル建ての保険商品も、気になっています。
円建ての保険よりも、予定利率が高いですし、特に今は、米ドルに対して、歴史的な円高水準にありますので、為替リスクも限定されるかと。
為替レートが今と変わらない前提(1米ドル80円前後の水準)で、ざっくりと、20年後に解約返戻金が、1.5倍くらいになる計算です。
また、予定利率が高い分、米ドルベースでの解約返戻金が100%以上に立ち上がる期間も短くなります。
ただ、そうは言っても、為替リスクがあることには違いないので、為替リスクは、いっさい受け入れないとのお考えの場合は、上記は無視してください。
なおもし、さらに詳しく話を聞きたいという場合は、いつでもお問い合わせください。
私の事務所のFP相談は、原則として、3150円~の有料ですが、あらゆる選択肢について、メリット・デメリットを理解できるまでご説明するというスタンスでお受けしております。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼

wanko22さん
2011/09/20 12:12回答ありがとうございます。
ドル建て保険は昔夫がかけていたのですが、私が為替リスクを恐れ、昔解約してしまいました。
一時払い商品には落とし穴があるとのこと。専門家の方の意見を聞くことができてもう一度検討しなおすことにしました。
ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 美晴
保険アドバイザー
1
保険の検討について
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
一時払い商品に医療保障など付加機能が付いている商品もあって、案内するケースも実際にあります。
ただ、案内する方はある程度家族が成長された方、リタイアメントプランを検討される方がほとんどです。
これからお子様ができ、家も建てるとなると正直保険でお金を寝かせるより流動性が高く安全な形で
お金を管理した方が良いと思います。
もうひとつ、医療は進歩も早く、それに伴い入院やがんなどの商品も今後変わってくる可能性が
十分あります。そうした場合に見直ししにくくなってしまうかもしれません。
魅力的なのはわかりますが、もう少し将来のプランの見通しがつくまで、待った方が良いと思いますよ。
老後ばかり見据えて老後まで四苦八苦では大変です。人生は一回ですから。バランスが大切と思います。
必要でしたら具体的な相談もお受けしていますので、お気軽にご連絡ください。
もちろん匿名でかまいません。(30分から1時間くらいで・・・)
簡単で恐縮ですが参考になればうれしく思います。
当社サイトですご参照ください。
http://www.work-sol.com
http://www.ehoken-web.com
(年内2サイト統合予定)
評価・お礼

wanko22さん
2011/09/20 12:08回答ありがとうございます。
確かにこれからいくらお金がかかるかわからいので、保険というより現金で残して置いた方が安心ですね。
一時払いが魅力的に思えていましたが、検討し直したいと思います。
参考になりました、ありがとうございました。

福士 祐一
保険アドバイザー
2
貯蓄?掛け捨て
こんにちは。ほけんのツボ福士です。
私も回答者の渡辺様と同意見です。
将来のお金に関して、全く不安がない方には
一時払いをお勧めしています。
私の勧める商品は10年後に解約返戻金は100%になる商品ですが。
ただ、解約すると、保障もなくなるので、注意が必要です。
wanko22様の質問に不安と書かれていますが、不安でしたら一時払い商品はやめた
方がいいでしょう。ますます、不安になります。また、掛け捨てだと損した気分になるのは、非常に分かりますが、保障という商品を買い、それで不安解消になると考え方を変えれば、むしろ無解約返戻商品と貯蓄を分けた方がいいと私は思います。
老後も大切ですが、今も大切です。今がなければ老後もないので。
評価・お礼

wanko22さん
2011/09/20 12:10回答ありがとうございます。
やはり少しでも不安があるのなら、一時払い商品はやめた方がよさそうですね。
掛け捨ての商品まで視野を広げ、もう一度保険について検討し直したいと思います。
ありがとうございました。
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A