対象:生命保険・医療保険
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貯蓄と保障を兼ねた保険について
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wanko22様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
医療保険、ガン保険を一時払いにした方がよいかとのこと。
貯蓄と保障を兼ねて、お書き頂いたような商品に約300万円を投入するのも、ひとつの選択肢ですが、いちおう落とし穴はあります。
それは、インフレや円安などで、貨幣価値が変わってしまうかもしれないという落とし穴です。
もちろん、結果として、何も起こらない可能性はありますが、保障部分は、掛捨てにして、貯蓄は、貯蓄で、別にしておけば、将来、貨幣価値に大きな変化があった時や市場金利が上昇した時も、資金を他の種類の資産に動かすことが容易です。
あとは、貯蓄性という観点からいえば、個人的には、米ドル建ての保険商品も、気になっています。
円建ての保険よりも、予定利率が高いですし、特に今は、米ドルに対して、歴史的な円高水準にありますので、為替リスクも限定されるかと。
為替レートが今と変わらない前提(1米ドル80円前後の水準)で、ざっくりと、20年後に解約返戻金が、1.5倍くらいになる計算です。
また、予定利率が高い分、米ドルベースでの解約返戻金が100%以上に立ち上がる期間も短くなります。
ただ、そうは言っても、為替リスクがあることには違いないので、為替リスクは、いっさい受け入れないとのお考えの場合は、上記は無視してください。
なおもし、さらに詳しく話を聞きたいという場合は、いつでもお問い合わせください。
私の事務所のFP相談は、原則として、3150円~の有料ですが、あらゆる選択肢について、メリット・デメリットを理解できるまでご説明するというスタンスでお受けしております。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
wanko22 さん
2011/09/20 12:12
回答ありがとうございます。
ドル建て保険は昔夫がかけていたのですが、私が為替リスクを恐れ、昔解約してしまいました。
一時払い商品には落とし穴があるとのこと。専門家の方の意見を聞くことができてもう一度検討しなおすことにしました。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
夫32歳、私31歳、子供無しの夫婦です。
夫の医療保険とガン保険で悩んでいます。
アドバイスお願い致します。
現在入っている医療保険は、掛け捨ての医療保険(月々約4000円)… [続きを読む]
wanko22さん (千葉県/31歳/女性)
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