対象:新築工事・施工
購入予定の土地の日当りについて質問します。
土地の形状
第一種中高層住宅用地 北側間口≒8.6m 奥行≒15m
北:接道 道路を挟んで住宅(道路巾≒5m) 東:新築住宅・3階??ロフト、屋根裏のあるような少し背が高い(≒1m間隔) 南:新築住宅・屋根のないキュービックタイプで屋根のない分少し低い(≒3~4m間隔・駐車場分) 西:築30年前後住宅(≒3m間隔)
建築イメージとして
北側が接道のため駐車スペースと玄関は北側、道路より3m程度の駐車スペース。南側は4m程度の庭をイメージ。
北側と東側の日当りはある程度はあきらめていますが、南側の日当りについて少し心配です。
ryo4818さん ( 愛知県 / 男性 / 38歳 )
回答:3件
色々な方法が考えられますよ
条件を拝見しました。具体的には敷地を見ないと判断できない部分もありますがおおよそ、大丈夫なように思います。
先の建築家の方も書かれていますが、1階にLDKなどを配する場合は、吹き抜け部分を作ってその上部に天窓を作ることで光をLDKまで落とすことが可能です。
それ以外にも、2階LDKという発想もあります。
2階のLDKの場合は、2階天井面の好きなところから天窓で光を入れることも可能になるため、快適な住環境の実現の一つの方法になるでしょう。
どちらにしましても、光を取り入れることに長けた専門家に入ってもらうことがポイントになると思います。素敵な家が実現することを祈っています。
八納啓造
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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吉井 和子
建築家
-
冬至の日影について
ナチュールの吉井と申します。
日影が最も大きくなる冬至の場合を考えて見ると良いと思います。
建設予定地の緯度により少し変わりますが、以下の方法が目安になります。
60度30度の三角定規を、短辺が垂直になるように机の上に立てて見て下さい。
この短辺が南に隣接するキュービックタイプの住宅の北側の壁、
つまり、RYO4818さんの敷地から見える壁になります。
短辺の上部から机上に向かう斜めの辺が太陽の日差しです。
そして机に接する辺が日影の長さです。
冬至の南中時(太陽が真南に来た時)の日影の長さは、
建物の高さの約1.7倍になります。
午前、午後は日差しの角度が変わり、影も長くなります。
冬至の日影を考えて、ある程度納得できればよろしいと思います。
県庁所在地の冬至の太陽高度は、
国立天文台のホームページから、日の出日の入り、こよみの計算、
と入っていくと、検索できます。
ご参考まで。
宮原 輝夫
建築家
1
大丈夫ですよ、ご安心を
ryo4818さん、はじめまして。宮原建築設計室の宮原輝夫です。
さてご質問ですが、「この敷地で明るい家は出来るの?」ということで宜しいでしょうか?
ご安心下さい、もちろん出来ます。
採光は、敷地の状況だけで決まる訳では有りません。こういった場合は家の内部を通り抜ける光が、より重要になります。検討中の敷地の広さを考えますと、トップライト、吹き抜け、スキップフロア、透ける素材、中庭も含めて、光を取り込む方法は無数に有ると思います。
上記の方法を採用する事で、床の面積は少々減るかもしれませんが、空間にそれ以上の豊かさを加える事が可能ですので、参考にして頂ければと思います。
設計者が既に決まっているようでしたら、心配されている点を全て相談し、アイデアを出してもらうと良いでしょう。
参考に北側道路に面した住宅の、実例をリンクしておきます。
http://www.miyahara-arch.com/works_box/house_uc/works_uc001.html
アップした写真は、吹抜やガラスを通して各室への配光される様子を写したものです。
良い住宅が出来る事を願っております。
ご質問の内容に合っていると良いのですが。
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