対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
父親(リタイア後無職)、母親(無職)、娘(独身会社員)の3人で父名義の
自宅で長らく生活しておりましたが、この度、父が家屋を売却して田舎暮らし
をしたいと言い出しました。
母親は大病を患い、病院通いがかかせない為、田舎暮らしは出来そうになく、
また、娘も勤務先の関係で、このまま現在の自宅暮らしを続けていきたいと
考えいます。
現在のところ、例えば家屋を3000万円で売却した仮定して、1000万円
づつ分配し、父に1000万円を支払って、田舎暮らし用の住まいの代金と
して充当してもらおうと母娘は考えています。
このような場合、いくらづつ分配することが妥当なのでしょうか。
ちなみに、年金暮らしの両親を扶養しているのは、娘で、実質的に生活費や
住まいの維持費全般につき娘が賄っているような感じです。
また、どのようにしたら、費用を抑えつつ、手間もかからずに、円満に本件
執り進めることが可能なのか、ご教示願います。
補足
2011/06/07 12:58自宅の価値を鑑定して下さる方(不動産屋さん?)に依頼して、
どの程度の価値があるのか見極めて頂き、その上で、娘が自宅を
買い取るような形にしたいのです。その場合も贈与税が発生する
のでしょうか。名義変更に関する一連の作業というのは、専門の
業者がいるのでしょうか。また、費用はどの程度かかるものなの
でしょうか。
父親は自営業で、母親はそれを手伝う形で生計を立て、家も建て
ました。また、娘は電化製品の購入や、庭園の整備、白蟻駆除等
必要に応じて家計を助けてきました。でも、自宅の名義は父親
なので、自宅は父親のものということになるのでしょうか。
あくまで、自宅の売却については最終手段と考えております。
japaneseratuさん ( 北海道 / 女性 / 41歳 )
回答:1件

又平 英樹
宅地建物取引主任者
-
田舎暮らしの資本金
イエモク不動産の又平と申します。田舎暮らしを仲介する業務をしております。
父名義の不動産の売却代金は父のものです。
3000万円で売却して1000万づつ分配すると贈与税の対象となります。
しかし、色々と贈与税の特例があるので贈与税がかからない場合もあります。
個別にかわりますので、細かいことは税理士さんに聞いて下さい。
売却代金以外の資産がどのくらいあるか不明のため、アドバイスも限度がありますが、
1000万円で田舎暮らしの出来る終の棲家を探し、生活するのは厳しいと思います。
まして、現在の住まいを売却して帰るところが無くなる状況はリスクが大きいですね。
家族全員で田舎暮らしが出来ないのであれば、プチ田舎暮らしのような形での生活は
如何でしょうか?
探せば、田舎の賃貸とか市町村が行う体験施設というものもあります。
移住住み替え支援機構というものがあります。
これは、現在の家を賃貸に出して、賃料収入を得て、セカンド住宅の購入費用等にあてることが出来る制度です。住宅ローンもそれを担保にして組めます。賃貸は定期借家契約なので、借り主の問題によりトラブルになることは基本的にありません。貴方が返してもらいたい時に返してもらえる制度です。
この制度は、今一知名度はありませんが、高齢者のセカンドハウス計画にもってこいの制度だと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A