対象:離婚問題
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離婚について
2011/05/24 17:23妹の件で相談させてください。
同棲して8年、結婚して3年です。
結婚前に一度子供をおろしています。
二人の間で犬を飼っていましたが、その犬が重い病気になり、
命が短い事が分かると、離婚をしたいと突然言われました。
ちょうど1年くらい前です。
浮気はしていない
慰謝料は500万払う
すぐに離婚届を書いてくれといわれ、とりあえず愛犬が生きている間は
離婚の話はせずに命を全うさせる事に専念しようという事になったそうです。
その間にも何度となく、離婚届を早く書け!との催促もあったそうですが、
妹はOKしませんでした。
その愛犬が亡くなり、再度離婚についての請求をしてくるようになったのですが、
今回、ずっと会社の事務の女の子と浮気していた事が分かりました。
本人も認めています。
浮気がバレてから態度が一変し、
相手に何かしたらおまえを殺す!とか
会社に言ったらただじゃおかない!
慰謝料なんて払わない!と言い出しています。
妹は精神的苦痛から精神科に通うようになってしまいました。
離婚をどうすすめたらいいのか、私も妹も分かりません。
何からどのように進めていけば良いのでしょうか。
何でも良いので、アドバイスを下さい。
宜しくお願いします。
patpatさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:2件
おかしな所には依頼しないようにしましょう。
すでに回答が出ていましたが、コメントが気になりましたので書かせていただきます。
>フリーダイヤルの相談センターで、
>「弁護士だと50~80万かかるけれど、私なら45万で全て処理して解決してあげる」
>といわれたみたいなんですけど、どうもその人は弁護士の方ではなさそうで、
「示談屋」のようなところなのか、何かのNPO法人を名乗っているのか知りませんが、すでに回答が出ているように、弁護士や一部の司法書士以外のものが報酬を得る目的で示談交渉を行うことは弁護士法に違反する行為です。
そのような怪しいところに妹さんの人生の岐路を任せることはよいことではないと思います。
法テラスや市区町村の法律相談を利用するとか家庭裁判所の家事手続相談を利用して正しい知識を得て協議の準備をすべきと思います。
離婚に応じるつもりなら、妹さんが受け入れられる条件を考えましょう。
不倫の慰謝料を請求するつもりなら、証拠の確保と請求する慰謝料を考えましょう。
妹さんに離婚を急ぐ事情がないのなら、別居して落ち着いて家族で今後のことを検討してはどうでしょうか?
今見えていないことでも交渉に有利な出来事がほかにもあるかもしれません。
急がないで、しっかりと準備をして、妹さんの旦那さんと戦う方法を考えましょう。
回答専門家

- 小林 政浩
- (北海道 / 行政書士)
- 小林行政書士事務所
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当事務所では、書面作成の際は必ず依頼者に文面の内容を確認いただきながら書面を完成させます。依頼人不在のまま書面が完成するようなことはありません。依頼人の思いを最大限に込めた最高の文書を作成いたします。書面の作成はプロにお任せ下さい。
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松野 絵里子
弁護士
1
まずは離婚の決意ができるかですね
妹さんはまだ混乱して決められないでいるのでしょうね。
離婚するかどうか、弁護士はその決断を代わりにすることはできませんが、すると決めた後には代理人として相手と協議したり裁判所に代理人としていくことでサポートができます。行政書士の方などはそういうことはできません。
その弁護士の立場でアドバイスをしたいと思います。
離婚すると女性にとって大きな変化があります。夫には妻の扶養義務がありますがそれが離婚によりなくなるのです。
子は父に扶養してもらえるから養育費がもらえますが、もとの妻は夫から扶養してもらうことは出来ません。
というわけで、妻にとっては離婚時に相手にしてもらえることがすべてということになります。
さて、相手に何が請求できるかですが、ひとつは不貞の慰謝料です。これは婚姻期間がながいほど多い傾向があります。
ただ、不貞の証拠がしっかりないと訴訟で勝つことができないので注意して下さい。今、認めていても訴訟では否定する人もたくさんいますので証拠はきちんと集めておきましょう。何が証拠になるかは弁護士の法律相談などできくとよいでしょう。
次に、財産分与がありますが、これは別居時に預金とか不動産と言ったプラスの財産を分ける制度です。専業主婦でも通常は半分をもらえます。相続した財産や贈与されたものは含まれませんので、注意しましょう。
妹さんはお子さんはいないようですね。そうですと、養育費はもらえないですから、基本的にはもらえるものは慰謝料と財産分与ということになります。
肝心なのはこれからの人生をどうするか、離婚して再スタートをきる気持ちになれるかですが、これはご本人が決めるしかないですね。離婚は苦痛をともないます。エネルギーも要ります。
再スタートを離婚で切ろうとする場合、まずは話し合ってみましょう。きちんと慰謝料と財産分与をしてもらえるなら協議離婚して給付については公正証書にすると良いでしょう。弁護士はこの作成だけでもやってくれます。
うまく話し合いで決められないなら、離婚調停を申し立てるか、弁護士を代理人として協議をしてみるかになります。調停は合意形成の場ですので、多くの夫婦が協議でまとまらなくてもここで離婚を決めていますよ。
補足
どうやって離婚するのか、手続きについてはこちらもご覧下さい。
http://rikon-tj.jp/category/baseinfo/howtorikon/
評価・お礼

patpatさん
2011/05/25 10:59ありがとうございます。
手続きの順番、話の進め方などとてもよく分かりましたので、
一つ一つ片付けていくように、妹にアドバイスさせていただきます。
フリーダイヤルの相談センターで、
「弁護士だと50~80万かかるけれど、私なら45万で全て処理して解決してあげる」
といわれたみたいなんですけど、どうもその人は弁護士の方ではなさそうで、
そういう相談センターにはお任せしない方がいいのでしょうか。
また、弁護士さんをお願いする場合、最初に全額お支払いするのが基本ですか?
(現在のポイント:2pt)
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