対象:年金・社会保険
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お世話になります。
東京都・契約社員・37才・女性・独身です。
老後資金として、401kを検討しています。
厚生年金ではありますが、厚生年金基金には加入していないからです。
個人で加入するので、現行で限度額の月23000円を積み立てようと思っています。
実際、運用利益は期待しておらず、それよりも所得税・住民税の控除のほうに
魅力を感じていて採用しようと思っています。
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(1)パンフレットを取り寄せたら下記の注意書きがあり、
この意味を教えてください。
『確定拠出年金の積み立てた運用資産の額に対し、年1.173%課税。
凍結が解除された場合、加入者等の年金試算はその分目減りします。』
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(2)個人で加入した場合にも運用会社の法人税を引かれて、目減りする、
ということでしょうか?基本的にはかかる費用は以下だと思っていましたが
間違っていますか??
・初期費用(2000~3000円程度)
・月額費用(200~600円程度)
つまり、初期費用を除くと年額最低2500円~7200円程度と
理解しておりました。さらに、選ぶ商品によって、
信託報酬と信託財産留保額の費用がかかると理解したのですが..。
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(3)下記の計算はあってますか?法人税??
最初に50万円を入金し、年27.6万を積み立てて、年3%で運用、
信託報酬&信託財産留保額が年0.75%、年額費用が4000円だった場合には
776000円×(3%-0.75%)=17460円
17450円-4000円=13460円
13460円が実質の利益となるかと思っていたのですが、
ここからさらに法人税なるものが引かれるのでしょうか???
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お忙しい中お手数をおかけいたしますが、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
torajimaさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
回答:1件
ご質問の件
torajima様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
ご質問の件は、「特別法人税」といいます。
お書き頂いた通り、確定拠出年金は、積み立てた運用資産の額に対し、年1.173%の課税が原則です。
これが、現在は、凍結されているということです。
個人で加入した場合も同じです。
ところで、なぜ、凍結されているかについて、確かなことは分かりませんが、おそらく、今は、超低金利なので、運用益から年1.173%をまかなうことが難しいとの理由ではないでしょうか。
ですので、今後、金利がある程度まで上昇すれば、凍結が解除される可能性は高くなります。
原則として、60歳まで引き出せませんので、ご自身のライフプランなどよく考えて、判断してください。
ただ、信託報酬など、手数料は、一般的な投資信託よりも抑えられていますし、仰る通り、税制メリットもありますから、目的により、利用価値はあります。
ご参考です。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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