対象:子供の教育・受験
回答:2件

山中 昇
英語講師
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どちらも試すといいでしょう
小学生の受験ではないので参考程度に聴いてください
私はサラリーマンですが、合間を縫って英語上級者のサポートをしています
今年1月まで都内の英語学校で土曜だけクラスを担当していたのですが、一人ひとりの需要に親身に応えたいとの思いが強くなり、スカイプで北海道から九州まで受講生をサポートするようになりました
ほとんどがマンツーマンです
全員レベルが違うし、弱点も違うので、教え方はその場その場で手作りです
予備校はそうはいきません
レベルに関係なく均一な指導をします
できる人は退屈であり、できない人はついていけません
スカイプを使えば、「時間と距離を超えたオンライン家庭教師」が可能です
交通費も通話料もタダです!
学校に通学するメリットもあります
・通学すること自体が勉強をする気にさせてくれる
・戦友が居るのでやる気がでる
両方試し、具合がいいほうを見つけるのはどうでしょうか(勝手な意見でごめんなさい!)
補足
お知り合いで、ディクテーションを使った英語リスニングと、リーディング・リスニングの学習の相乗効果で飛躍的な英語力向上を図るレッスンに興味があれば下記のホームページを覗いてください
北海道から九州までたくさんの仲間が集まってしのぎを削っています
hf9n-ymnk@asahi-net.or.jp
http://www.eiken1kyu.com

岡松 高史
家庭教師
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「家庭教師だけ」は、危険です。
私自身家庭教師をしていますが、家庭教師だけで中学受験対策をするのは危険だと思います。
まず、中学入試なら4あるいは3教科での受験が主ですが、それぞれの教科の家庭教師がプロ意識の強い人たちであればあるほど、バランスが取りにくくなるというのが、危険だという理由です。入試は、4科あるいは3科の合計点で争います。ですから、たとえば、ずば抜けて成績の良い教科が二つあれば他の教科はそこそこで合格できるということもあります。こういったことを考慮し、各科のバランスを取るには「司令塔」が必要になりますが、家庭教師の上に立つのは保護者ですから、保護者の方が指示を出さなくてはなりません。プライドの高い家庭教師に対して、「あなたに教えてもらっている教科は、そこそこの得点が取れればよいです」と言うのは、なかなか難しいと思います。
また、一人で「4科指導可能」を謳う家庭教師の方もいらっしゃいます。そうした人に依頼すればとお考えになるかもしれません。しかし、やはりそうした家庭教師でも得意不得意はありますから、ある教科が主で他の教科の面倒も見られると言う程度だと思っておいた方が良いと思います。4科すべてにわたって、それぞれの学習内容や、志望校の各科の出題傾向、さらに、お子様の各科の現状を把握し、合格までの対策を立てるというのはよほどの人物のみ可能だと思います。皆無だとは言いませんが、希有な存在でしょう。
その「司令塔」の役割を家庭教師センターが担うと謳っている所もありますが、玉石混淆です(家庭教師センター間でも差がありますし、同じセンターでも4人あるいは3人の先生と「司令塔」役の担当者の組み合わせによっても差があります。大きなセンターだとこの組み合わせも無限大になります)。これもまた、巡り会う可能性がないとは言いませんが、うまくいくかどうかは賭になってしまうでしょう。
そして、危険だという一番の理由は、しっかりとしたカリキュラムがないということです。中学入試は長い道のりですし、受験者当人がまだ幼いため、さまざまな判断を本人に委ねるわけにはいかないという特性があります。ある程度評価の定まったカリキュラムを持つ、そういった規模の塾を選ぶ方が無難だと思います。
また、質問者の方が書かれているとおり、お子さん自身が自分のポジションを知るということも大切です。
補足
では、家庭教師の強みは?
ズバリ苦手教科、苦手分野の克服にあります。
中学受験塾のクラス編成は、4科あるいは3科の総合成績で行われるのが一般的です(大学受験の大手予備校になると、各教科ごとに成績に応じてクラスを編成するのが普通です)。短い休憩時間内に、小学生に教室移動をさせるのは無理だからでしょう。
また、学習進度や説明のレベル(丁寧さ加減とでも言いましょうか)は、そのクラスの中位の子より若干上の子を標準にして設定してあるのが一般的です。
すると、苦手教科、苦手分野はついていくのが精一杯、ならまだましで、いわゆる「お客さん」になってしまう場合もあります。あるいは、この分野は苦手だからもっと演習に時間をかけたいと思っても、スケジュー通り次の分野に移ってしまうこともあります。
そこで家庭教師の出番です。
入試までの一貫したカリキュラムを、個人や数人で組むことには無理があります(ですから、これは塾に任せます)が、ある一人の子の苦手教科、苦手分野を入試までにどう攻略するか(させるか)といったカリキュラムならば、個人が個人に合わせて作る方が良いと言えます(オーダーメードなのですから)。
合格までの総合的な道筋は塾につけてもらい、個別にフォローが必要なものを家庭教師に任す、これが良いのではないでしょうか。期日を切って、あるいは、ある単元・分野だけといった限定的な指導依頼も可能な場合があります。
(現在のポイント:1pt)
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