住宅ローンの借り換えについて、再び。

ｋｕｍａｎｏｍｉ０３１さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『この先、日本経済は厳しくなっていくことは想定されますが、
住宅ローン金利はこの先このまま低金利状態が続くでしょうか？』
につきまして、
残念ながら、将来の金利動向につきまして、
正確に言い当てることはできかねますが、

今後の経済状況などのことを考慮した場合、
金利が上がる要因は少ないと考えます。

金利が上昇するための要因として、
景気が活発になりってしまった場合に、
金利を上げることにより、
加熱した景気をさますことになりますが、
今の日本の経済状況からすると、
金利を上げられるような経済状況とは言い方と考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

悪い金利上昇の懸念が増加したと思います。多少のコストを払ってもリスクを取りたくないと言う事であれば固定金利をメインに期限前返済の出来る部分のみ変動での借入をすべきと思います。


固定金利と変動金利に関して直近ブログで書きましたのでご参考まで。
http://blog.minato-am.com/%e4%b8%8d%e5%8b%95%e7%94%a3%e6%8a%95%e8%b3%87/post2743.html


確かに政策金利を上げづらい環境ではありますし、それが続く様にも思えますが津波と同じで今まで金利上昇が無かったからと言って安心するのはリスクかと思います。

住宅ローンプランナーの宮嵜です。

あくまでも私見で申し上げます。

世界的な食料不足や国内財政悪化などが重なると、「景気は良くないのに市中金利が上がる」という状況が起こりえます。
つまり「給料は上がらないのに金利は上がり、ローンの返済額が上がったり元本が予定通り減らなかったりする」ということです。
今まさにその状況が起こりはじめていて、実は「金利上昇」のムードはすでに起きています。

また、「金利が上がってしまったらどうしよう・・・」と不安に感じる方には変動型は向いていないのかもしれません。投機（儲けようとする行為）で家を買うわけではないので、家賃のように安定した支払いの出来る固定型のほうが、安心感があり適しているかもしれませんね。
こちらも個人的な意見ですので、最終判断はご自身でお願いしますね。

以上、参考になれば幸いです。

FP-Japan
宮嵜 勝己