対象:住宅・不動産トラブル
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新築一戸建て購入して8年経過し床下浸水が発覚しました。
原因は洗面所の給水管接合がしっかり奥まで接合されていなかったことによる
ものでした。ミス自体は建築会社も認めております。
しかしながら、建築会社から配管の瑕疵責任は二年と言われて冷ややかな対応されています。
私としては購入時からしっかり接合されていない100%の機能を満たしていないものであるので
建築会社の責任として対応すべきでないかと納得できない状態でいます。
床下を定期的に確認していなかったのは私の不備ではありますし、
購入後の水道代も全く変化なく床下収納蓋が浮き上がってはじめて知りました。
今後自己負担で対応せざるの得ないのでしょうか?
皆様のご意見を賜りたくお願い致します。
補足
2011/03/22 17:01稲垣様アドバイスありがとうございました。
説明不足で申し訳ございません。基礎はベタ基礎です。
また原因の接合についてですが、本来管同士の組み方(凹凸)がしっかり奥まで入っていない状態で接合されていた為、突然漏水した事例でなく長期間にわたって微量に漏水していた模様です。
それは水道代の推移が変化無かった事が根拠となっております
新築物件購入者の立場として建築会社に対して作った家の持つ設備全て含めて100%を有している事を求めていることは間違った考え方なのでしょうか?
100%正しい作り方がされていての漏水(破損など)であれば仕方ないことと思いますが、
そうでないと分かり、また建築会社も認めていることなのに期間という壁を作り責任回避している建築会社に納得できないのです。
また、新築購入後の点検時にもこの床下については指摘ありませんでした。
ということは、プロでも気づかない接続部分に素人が理解できることでは無いと考えますし、
(というより、凹凸が入っているかまで確認する点検はしないかもしれませんけど)
遅かれ早かれ漏水しなければ発見できないことを2年で片付けられた事が納得できないのです。
繰り返しますが、自己管理しなかった事に対しての非は認識しております。
色々な視点からのご意見を頂ければ幸いです。
宜しくお願いいたします。
wanamyuさん ( 東京都 / 男性 / 36歳 )
回答:2件
家と言うものは基本的には「自己管理」が必要です。
こんばんは。パウダーイエローの稲垣史朗です。
この様な質問は今までに数多く聞いたことが有ります。築年数が8年と書いてありますが、この8年と言う年月の中では「地震」や「地盤沈下」等が数値で現れなくても必然的に行われている地球上の「変化」であることが言えます。
原因の「接合ミス」8年がさかのぼって施工ミスと言うことがどの状況で判断されたかは分りませんが、「瑕疵責任」が2年と言う条件であればあくまでも「契約内容」に従うことと思いますが・・・再度言いますが施工会社が8年前の施工ミスが今になって的確に「ミス」と言う状況がもう一つ良く理解できません!
wanamyuさんが100%の機能をしていないと言われますが・・・重大な接合ミスで有ればもっと早い時期に床下浸水が起こると思いますが・・・ちなみに床下は「ベタ基礎」仕様ですか?それとも「布基礎」だけですか? もし現状が土のままの基礎であれば浸透していきますので、気が付くまでに時間を有したことも理解できます。 しかるに、基本的には家と言うものは、引き渡し後は自己責任において「管理」しなければいけないと言行為が必然的に発生しています。その上で問題が有れば、何処にその要因が有るのかを突き詰めていくものと思います。
今回の場合には正直に言って、8年もの長きにわたり気が付かなかったwanamyuさんにも責任の一端が有ると思われますね。
法律で瑕疵担保責任の対象となるのは「構造耐力上主要な部分または雨水の浸入を防止する部分」とされており、構造耐力上主要な部分等については10年間。その他の瑕疵については2年間とする場合がほとんどであるらしいです。
ということで『瑕疵(カシ)期間』とは、その一定の期間であり
例として商法第526条(目的物検査及び通知の義務)第一項に掲載されたものや民法570条、同法570条、566条3項にあたる期間であると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%95%E7%96%B5
http://www.home-knowledge.com/kouza/ko02.html
回答専門家

- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
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田中 光一
工務店
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契約がすべて?
状況は解りませんが、施工者側がミスだと認めているのだからそうなのでしょう。
だとすれば、契約だとか、法律だとかを持ち出す前に建築屋の倫理観、プロとしての責任感の問題でしょう。
ただ8年間使われていたこともあるので、それが新しいものになるプラス要因を相談者の方も受け入れ、なにがしかの負担をするという結論がいいように思えます。
瑕疵担保についての法律ができたとき、これは質の良くない建築屋を保護する一面もあるな!と思っていましたが、やはりそういう問題が現実に起こっているのだと実感しました。
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