対象:会社設立
現在、身内の人間2~3人で、投資を目的としたLLP設立を検討しています。
共同事業要件などについては一応クリアできると考えておりますが、
LLPの事業として株式投資や、先物投資を行うことが可能なのか、どうなのでしょうか。
もちろん全てLLPの自己資本からの取引のみで、第三者からの資金の受託や運用は一切行いません。
投機的な取引をLLPにて行うことは出来ないという規定はありますが、
LLP名義で証券口座を開き、株式投資を行っている実例はあるようです。
また、LLPで取引できた場合、その投資による所得については、個人に分配される際、
譲渡所得扱いになるのでしょうか。それとも事業所得扱い(総合課税)になるのでしょうか。
ひとり行政書士さんに相談したところ、LLP設立は可能であり、
所得については株式投資などの譲渡分は譲渡所得として分配される
(個人でやった場合と同じく総合課税ではなくて分離課税)との見解でした。
どうもこの見解が正しいのか不安なので、識者の方のご回答をお願い出来ればと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
daisisさん ( 東京都 / 男性 / 32歳 )
回答:1件

柴崎 角人
行政書士
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LLP設立は可能です。
daisis様、はじめまして行政書士の柴崎と申します。
過去に投資を目的としたLLP設立案件を扱ったことがあります。
すでにご確認されているかもしれませんが、下記をご参照ください。
(少し古いですが、経済産業省のHPより)
http://www.meti.go.jp/policy/economic_oganization/pdf/faq.pdf#search='LLP'
評価・お礼

daisisさん
2011/01/24 15:32ご回答ありがとうございます。
実際に投資目的のLLPを設立されている経験があるのですね。
それは心強いです。
ちなみに相談した行政書士さんは、株式投資目的のLLPは経験あるようでしたが、
先物取引についてはなかったようです。
ご紹介のリンクは既に拝見しておりましたが、情報ありがとうございました。

柴崎 角人
2011/01/25 10:51daisis様、ご評価ありがとうございます。
基本的には、何に対して投資をするのか、ということには設立の可否は左右されないと思います。
何かありましたらまたご相談ください。
(現在のポイント:-pt)
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