対象:投資相談
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企業型確定拠出を導入している会社に勤めています。共働きで、夫婦いずれかが転勤となれば私が退職することに決めています。導入時の説明で、退職して主婦になった場合には掛け金が拠出できず手数料ばかりかさむ、との悪印象を持ったために今は前払いで受け取っています。が、最近投信に興味を持ったのがきっかけで、確定拠出年金に加入するか再検討を始めました。収入が130万円以上あればパートでも個人型で拠出が続けられますか?その場合の注意事項はありますか?また、低所得であるほど節税効果より手数料負担が大きくなる気がしますが、収入上の分岐点があれば教えていただけますか。よろしくお願いします。
追記 現在前払い額は月8千円ほどです。在職中に50万円貯まればいいのですが…
コロ1229さん ( 京都府 / 女性 / 32歳 )
回答:1件

山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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加入条件を再確認しましょう
コロ様
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
確定拠出年金が加入可能であれば、是非やってみましょう!・・・と一押ししたいのですが、もしかしたら第3号になってしまうかも、ということなので、ここは慎重に考えましょう。
まずパートでの確定拠出年金への加入の可能性ですが、厚生年金に加入できるのであれば、その会社が確定拠出年金を導入していなくても「個人型」に加入可能です。その場合、掛け金は自分で払います。月の上限は4万6千円です。
またはなにかご自身で事業をはじめるなどして第1号被保険者になられるのであれば、やはり「個人型」に加入ができます。こちらの月拠出上限は6万8千円です。
が、しかし第3号被保険者はどう頑張っても確定拠出年金には加入できません。運用指図者となり拠出をせずに運用のみとなりますので、手数料以上の運用成績を常にあげていかなければ、おっしゃるとおり足が出るばかりとなる可能性もあります。もし第3号になるのでしたら、会社員のうちにある程度資産を貯めてそれを元手に積極的に運用していくしか、現状では方法がなさそうですね。
転勤になる可能性を見極めながら、ご判断いただいた方が良いと思います。
もし確定拠出年金がダメでも資産運用はできますから、どうぞ運用はあきらめずに次の手段を考えましょう。
評価・お礼

コロ1229さん
毎回迅速・明快なご回答をいただきました。最初は加入について何が不安で何と比較していいかすら漠然としていましたが、質問を繰り返すうちに随分整理できました。思い切って質問してみてほんとに良かったです。ありがとうございました。

コロ1229さん
確定拠出のデメリット
2007/07/06 21:35早速のご回答ありがとうございます。2つほど質問させてください。
1)基本的なことで申し訳ないのですが、確定拠出の条件に厚生年金加入、があるのですね。パートで被扶養者でないのに厚生年金にも加入できない、ということが起こりうるのですか…
2)確定拠出年金では選択できる商品が限定されますよね。これはどの程度デメリットになりうるのでしょうか。質問の仕方が下手で意図が伝わるか不安ですが、例えばインデックスファンドであればどの投信でも似たような結果になるのでしょうか?
コロ1229さん (京都府/32歳/女性)
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