対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
現在、土地と建物を購入しようと考えています。
でも、子供の教育費や老後の資金もこれから貯めないといけないので、
住宅にお金を使ってしまってからのことが心配です。
ローンを組むにしても、我が家の場合はいくらぐらいが妥当なのかを
アドバイス下さい。
■ 家族構成
夫(40歳)+妻(38歳)
子供2人(6歳と2歳)
■ 収入と貯蓄
夫の年収は約800万
妻の年収は約200万
現在の貯蓄額は約4,700万
■ 現状
賃貸マンションの家賃+駐車場代 月額13万
年間の貯蓄額は平均150万~200万
■ 検討中の土地と建物
土地は2,700万で、防火地域のため、建物は2,500万~3,000万くらいになりそうです。
sarariさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:5件
妥当な購入価格について
sarari様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、まず大前提として、ご家族が今後どうなりたいのか、どうなりたくないのか、を具体的に伺わないと、お答えするのが難しい内容です。
例えば、
お子さんの教育をどうしたいのか
老後をどうしたいのか
定年まで、今の会社に勤めるのか
食べて寝て起きて会社に出かけ、の繰り返しで本当に満足なのか
他に夢や目標はないか
余暇はご家族でどう過ごしたいか。。。
といったことを伺わないと、本来は、何も分かりません。
もしそれらが、具体的なアイデアとして浮かんでくれば、具体的な数値として、キャッシュフロー表(CF表)に落とし込むことも可能です。
もちろん、その数値は、時間と共に変化することもありますが、その作業により、ある程度、妥当な購入価格を割り出せるはずです。
ちなみに、CF表とは、人生の資金繰り表のことです。
私の事務所では、これを将来資金計画表と呼んでいます。
ご相談に見える方には、ほぼ全員お作りしています。
この表は、エクセルでご自身でも作れます。
ただ、この表を作って、具体的に数字の妥当性などを分析し、財政上の対策を一緒に考えるなどの作業は、プロの仕事になります。
ある程度の情報整理ができたら、その資料を持って、一度、FP事務所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
もちろん、私の事務所でも承ります。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼

sarariさん
2010/12/13 15:52丁寧な回答、ありがとうございました。
今まで、あまり家族と将来について話し合ったことがなかったので、とても考えさせられる内容でした。
「家が買えるかどうか」ということしか考えていなかったことに気付かされました。
「何のために家を買うのか」という視点で、家族と話し合ってFPの方と相談してみたいと思います。
ありがとうございました。
森本 直人
2010/12/14 12:57sarari様、評価・コメントありがとうございます。
そうですね。「何のために家を買うのか」という視点は大事ですね。
お金は、当然お墓の中にまでは、持っていけませんし、最近は、相続税の基礎控除額の4割カットが検討されているという衝撃的なニュースも飛び込んできています。
つまり、お金を貯め込んでも、結局大部分を国に持っていかれてしまう可能性もあるということです。
ですので、いつどんなタイミングで何に使うのか、あとは、お金をどう回転させるのか、という視点も大切と思います。
ちなみに、FP相談サービスは、単にお金を儲けさせるとか、得させるとか、そういうことではなく、なりたい自分や家族を実現するためのお手伝いをすることがメインのサービスです。
そのための長期的な計画の作成を主に財務面からお手伝いしていきます。
最近は、特定の金融機関との雇用関係のないフリー(独立系)のFPも増えていますので、一度、ネット検索で探されてみてはいかがでしょう。
もちろん、その人次第ですが、しがらみがない分、真剣に向き合ってもらえる可能性が高いといえます。
ご参考になれば幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
住宅購入価格
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、1つの目安としては現在の家賃と同等額程度の借入額というのが考えやすいものです。
月13万ですと年間156万円、30年返済での借入額でみれば3300万程度の金額になります。
また、子供さんの教育に関する点では、今後の学費にどの程度かけるかにもよりますので、よく検討する必要があるでしょう。
尚、土地の購入や注文での住宅建築には事前に費用面も含めて、よく検討されることかと思います。
宜しければ、こちらの方のご参加をご検討されてみて下さい。
【1日でわかる注文住宅買い方講座】
詳しくはこちら⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/t-teraoka/c/c-48801/
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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評価・お礼

sarariさん
2010/12/13 15:55回答、ありがとうございます。
【1日でわかる注文住宅買い方講座】は、とても興味がわきました。
ただ、小さい子がいてなかなか講座に参加するのは難しそうです。
オススメの情報誌や書籍などありましたら、アドバイス頂けると嬉しいです。
よろしくお願致します。
回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
寺岡 孝が提供する商品・サービス
住宅購入の価格について
sarariさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『現在、土地と建物を購入しよう...ローンを組むにしても、我が家の場合は幾らぐらいが妥当なのかをアドバイスください。』につきまして、一般的に住宅を購入する場合、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入するようにしますが、sarariさんの場合、預貯金残高が4,700万円ほど確保できていますので、頭金に関しては十ふん゛に確保できています。
尚、sarariさんも心配されているとおり、今後必要となるお子様の教育資金や老後資金のことも考慮した場合、預貯金をそっくりそのまま頭金に入れてしまう訳には行きません。
お子様の教育資金や老後資金として残しておくべき金額を把握するためにも、ライフプラン表を作成して今後かかるようになるお子様の教育資金の時期や金額を書き出してみることをお勧めします。
大まかでも今後のお金の流れや具体的に必要となる金額を把握することができて、また、今後の貯蓄のペースを把握することができれば、住宅を購入するにあたって頭金として幾らくらいまで充てても大丈夫なのかを把握することができます。
また、住宅ローンを組んだ後から家計が圧迫されないようにするためにも、ふたり合わせた手取り月収金額の30%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
参考プランとして例えば、借入金額3,000万円につきまして、ローン金利2.0%・35年返済とした場合の毎月の返済額は99,400円ほどとなります。
よって、2,000万円ほどを教育資金や老後資金に備えて手元に残して、残りを頭金に充当して3,000万円ほどの住宅ローンを組んだとした場合、sarariさんの収入を考慮した場合、無理なく返済していくことができると思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家

- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー
-
住宅購入について
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入価格いくらぐらいが妥当かについては、今後の家計の収支予定と現状の家計収支により違ってきますが、一般的なことをいうと預貯金が4700万円あり、土地が2700万円で建物が2500万円~3000万円であれば無理はないです。
もし、心配であるならば、一度お近くの独立系のファイナンシャルプラナー(上級資格CFP保持者)にご相談され、家計のシミュレーションを作成してもらうといいです。
評価・お礼

sarariさん
2010/12/13 15:36早速の回答、ありがとうございました。
やはり、FPの方に相談した方がいいのですね...。
なかなか馴染みがなかったもので、迷っていましたが、そちらの方も調べてみたいと思います。
ありがとうございました。

辻畑 憲男
2010/12/13 20:31また、何かございましたら、ご相談ください。

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
-
住宅購入につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
住宅の頭金に回す金額を決めることで、借入金額を試算してみてはいかがでしょうか。
そのためには、教育資金、手元必要資金、住宅取得時の初期費用を見積もることが必要ですが、以下で、ひとつの考え方をご紹介いたします。
教育資金については、上のお子様は高校入学まで10年以内のため、多額の資金がかかる高校、大学用資金を現在の貯蓄から確保してはいかがでしょうか。
今後の学校が私立、公立によっても違いますが、私立高校、私立大学として800万円程度を見積もります。
下のお子様はまだ小さいことから、民間生保等の学資保険の積立で用意してはいかがでしょうか。
学資保険を含め、金融商品の利率は住宅ローン金利と比べ不利であるため、大きな資金は住宅ローンの頭金に回し、学資保険は積立の方が効率的だと思います。
年間50万円程度を目安に積立されてはいかがでしょうか。
尚、学資保険は積立開始後に契約者である親が死亡した場合でも満期学資金が保証されます。
手元必要資金ですが、生活費の6カ月分程度を確保しておけばよいと思います。毎月の生活費を35万円としますとザックリ200万円程度になります。
そして住宅購入時の初期費用や新居の家具、引越し費用合計をザックリ500万円と見積もります。
以上の金額を現在の貯蓄から差引くと約3200万円を住宅取得資金に回せることになります。
物件価格が5700万円とすると、借入金額は2500万円となり、これを借入期間20年、固定金利2.4%(フラット35の20年以下の現在の標準金利)で試算すると、毎月の返済額は13万円強となり、現在の賃料とほぼ変わりません。
住宅取得後は固定資産税や、状況によっては団信保険料等新たな費用も発生しますが、現在と大きく変わらない余裕資金が見込まれますので、教育資金を確保しつつ余裕資金を繰上返済へと充当できるのではないでしょうか。
以上、わずかでも参考になれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼

sarariさん
2010/12/13 15:47非常に具体的なアドバイスをありがとうございました。
お金の割り振り方が、とても参考になりました。
また、「フラット35」に20年以下という商品があるのも知らなかったので、とても勉強になりました。
ただ、800万の教育費を手元に置いておくのは、その分ローンの総額を増やすことになってしまうのでやや心配な気がしましたが、プロの方の見方としてはそちらの方が安全ということなのでしょうか?
家族でこれをもとに話し合ってみたいと思います。
ありがとうございました。
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