対象:マッサージ・手技療法
私は、5ヶ月前程に、膝を怪我しました。 MRI検査の結果、膝の内側側副靱帯損傷か半月版損傷(傷が入っている)の可能性ありと出ました。 3ヶ月ほどして、医師から全力でしていいと言われたので、したら痛みがまた出てきました。 今は、休養中です。患部は温めたりした方がいいのでしょうか?本当に早く治したいのですが、ほかに何か良い方法はありませんでしょうか?
何卒、詳しい方、アドバイスをよろしくお願いいたします。
winkmo32さん ( 千葉県 / 男性 / 30歳 )
回答:2件
骨盤・下肢長分析の重要性
はじめましてwinkmo32さん
ご質問ありがとうございます。
膝関節の外傷でとくにアスリートの方々は靭帯損傷や滑膜炎症・軟骨変性など整形外科による専門外来の受診は正解です。
さて、受傷後3~5ヶ月で「痛み」が再現されるケースとしては以下の1~4が考えられます。
1、膝関節に病的変化が起こり滑膜包炎か膝蓋靭帯周囲の炎症または関節水腫
2、大腿四頭筋群等の筋力低下による関節負荷による疼痛
3、骨盤・股関節周囲の筋群不均等または機能的短下肢による関連痛
4、脛骨神経・総腓骨神経・伏在神経走行上のトリガーポイントによる関連痛
1の場合は外観上で健側と患側とを比較してください。また安静時痛・自発痛があります。
また腫脹・熱感もあります。この場合は必ず冷却剤の使用や冷シップ、安静にし様子をみて
場合により整形外科等の医療機関を受診してください。
2の場合、関節運動は徐々に行い、まずは関節センサーの役目である固有感覚受容器による反射を正常にする目的で筋等尺性収縮による運動をお勧めいたします。地味なトレーニング法ですが効果が高く再発率のリスク軽減いたします。
3のケースは膝関節の外傷等で重心移動の際の関節軸の変化や二次的な補正作用で機能的短下肢(1.3~2.2cm)となります。この場合は国際基準か容認されているカイロプラクティックでアクティベータメソッド・カイロプラクティックテクニックをお勧めいたします。
4の場合、は2や3の関連性があります。
レーザー治療かスーパーライザーという近赤外線による光線治療をお勧めいたします。
素人の方には1~4のどれに自身があてはまるか難しいと思います。
まずは3のケースで骨盤・下肢長分析をお勧めいたします。
All Aboutの専門家登録で健康・医療カテゴリ 国際基準のカイロプラクターが
何人もいらっしゃいますのでご相談されるとよいのではないでしょうか?
東京方面でよろしければわたしが力になれると思います。ご検討ください。
参考
http://www.iwasaki-laser.net
補足
訂正 誤 滑膜包炎 正 滑液包炎
回答専門家

- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
岩崎 治之が提供する商品・サービス

市野統園
鍼灸マッサージ師
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スポーツ外傷お任せください。
こんにちわ。千葉県松戸市の統園鍼灸院院長市野です。
http://www.caput.co.jp/tohen/
スポーツ外傷は初期の手当てを誤ると後々の競技生活に大きなマイナスとなりかねません。
いわゆる古傷となって再発の原因になります。
文章を拝見する限りでは、炎症の急性期ではなさそうなので、血行を良くするために患部は温めてよろしいかと想います。治療方法としては鍼、マッサージ、リハビリがいいでしょう。当院ではそのように対応しており、みなさまのスポーツ外傷のフォローをさせていただいています。御身ご自愛くださいませ。
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