対象:新築工事・施工
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新築の家を建てています。
上棟が終わって少し経ったところなのですが、現場を見に行って気になることがあるので教えてください。
管柱と梁の接合の金物なのですが、柱頭と柱脚部分にビックコーナー金物がついています。引っ張りに対してその金物で補強しているとの事でした。
私が考えていたのはホールダウン金物を使用して1階と2階の柱を接合する、または柱と梁を接合する方法です。
現場のようなビックコーナー金物だけの接合で大丈夫なのでしょうか?
建物の通し柱が3本しかないので強度が心配です。
なるべく強い方法で家を建てたいのですが、アドバイスをお願いします。
補足
2010/11/18 00:47ビックコーナー金物の補強は筋交いがついている耐力壁の両端で、他の柱と梁の接合は四角いプレートになっています。
hakaさん ( 神奈川県 / 女性 / 35歳 )
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福本 省三
建築家
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金物について。
初めまして。
福本と申します。
お伺いの金物ですが、金物そのものは柱の引き抜きにに対して使用する部材です。
ただ、使用する箇所や種類というのはN値計算というそれぞれの柱にかから引き抜きの力を計算して決めていきます。
それ以外に告示1460号(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E7%9C%81%E5%91%8A%E7%A4%BA1460%E5%8F%B7)に決められている部材を使用する方法もあります。
ご質問の内容からしますと、コーナー型の金物だけでホールダウン型の金物が使用されていないようですが、1階の基礎と柱の緊結には使用されていないのでしょうか?
通常ですと何箇所かは必要となります。
計算に応じた金物を使用しているのであれば、1階柱の柱頭(上の梁との緊結)は必ずしもホールダウン型の金物は必要というわけではありません。
通し柱については、構造計算上は有利に働く訳では無かったと思いますので強度についてご心配は要らないかと思います。
構造強度は一旦建物が出来上がってしまうと、簡単には補強できませんので今の内に一度、設計者さんの方にN値計算の資料などを提示してもらって説明していただいてはいかがでしょうか?
評価・お礼

hakaさん
2010/11/22 21:42回答ありがとうございました。
1階の基礎と柱にはホールダウン金物がついています。1階柱の柱頭は必ずしも必要ではないということで、少し安心しました。
N値計算の資料はどの建物にもあるものでしょうか?
聞いてみて説明してもらおうと思います。
ありがとうございました。
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