家の外壁について

サイディングは妙なパターンのものが多く、スタイリッシュなものが少ないので
選択に苦労することが多いです。
ＵＢボードのフラット板はその中でも、わりと風合いがよくて値段も安いので
よく使います。色はホワイトはクリームがかった白で、ペールグレーはグレイッシュな白
という感じです。私はペールグレーが好きですね。

汚れは付きにくいですが、つかない事はないのでどの程度気にするかの程度次第です。
雨だれ部分はどうしても縦に筋がつきます。
雨で洗い流されるのでそうそう目立ちませんが、長年経って目立ってきたら高圧洗浄で
落とせばいいと思います。

初めまして。

福本と申します。
外壁の色というのは、どの現場でも皆さん悩みどころです。
以前現場で白の外壁にしましたが、その時はフラット板のサイディングにベルアートという材料で吹き付け致しました。
かれこれ７～８年になりますが、最近見てもそれほど汚れが目立っているようには思いませんでした。

ずずさんの使用予定のフラット板は塗装済みのものでしょうか。
であれば、上記の塗装した物件よりも汚れは付きにくいと思います。

全体的にあまりくすんで行くことはないと思いますが、一定の部分（樋廻りなど）水染みが出来たりすることはあるかもしれません。

それでも他の色に比べると汚れが目立つ部分があるかもしれませんが、白の外壁はキレイですよ。

ずずさん

はじめまして。

遠藤浩建築設計事務所の遠藤です。

外壁の汚れについてですね。
窯業系（スレートのような）サイディングは、意外にメンテナンスをしっかりしないと、結構、みすぼらしくなります。感覚的に個人差がありますが・・・。
メーカーでは、こういったウベボードのような水性の塗料を塗ったものは、３年から５年くらいに１回の割合で塗り直しをすすめています。
もうちょっとグレードの高い、更にトップコートとしてクリア塗装したものですと、１０年以内くらいにはクリア塗装することをすすめています。

遅くても、１０年以上経ったら塗り直した方がいいということです。

ただこれは、家全体に足場を掛けなくてはならない工事なので、費用が掛かります。

それを考えると、私は、ガルバリウム鋼板の外壁をすすめることが多いんです。

昔のトタン板とは違い、アルミと亜鉛とシリコンのメッキ処理された鋼板で、たとえ傷がついても、またその上から自然に被膜をつくる（犠牲防食作用）性質があるため、２０年３０年メンテナンスフリーで済みます。色褪せはしていくでしょうが、窯業系サイディングほどではありません。
ただ、その風合いがどちらかというとシャープなイメージになりがちなので、好みのわかれるところではあります。
ちなみに写真の私の設計した家は、ガルバリウム鋼板のシルバー部分が小波板横張で、白い部分が瓦棒張です。
価格もウベボード並くらいです。
参考まで・・・。