子供の作品の飾り方

久しぶりにこのオールアバウト質問に回答致します。

コッコリーノ様 はじめまして！
女性建築家のAAプランニングの青木恵美子と申します。
お子さまのお絵描きをアートっぽく飾りたい！ すてきですね。。。
私は多分コッコリーノ様のお母様の年齢です。我が家は主人も建築関係ですが、我が子は二人とも全く関係のない職業についています。その感性のなさは、この幼児期にあるのではないかと少々反省しております。
と、言いますのは、私は特に長男には全くお絵描きの評価をしなかったように思います。長女のお絵描きは記憶があるのですが、長男の絵は全く記憶がありません。それは、私が彼のお絵描きをきちんと扱わなかったからなのではないかと。。。

もしコッコリーノ様が、ご子息の為に絵を飾りたい！感性を育てたい！とお思いでしたら、どんな形でも良いと思います。
リーズナブルなアルミフレームに持ち帰った時お子さんと一緒に入れ飾る。その都度入れ替えると思い出になりますし、次は。。というご子息のやる気もでますね。或はクリアファイルにいれてアルバムのようにする。また、最近は簡単にスキャンできますので、スキャンしてポストカードにして親戚に郵送するなど。。
ご子息の素晴らしい感性を育てるには、きちんとあつかって差し上げることだと思います。

シンプルモダンなインテリアに合うアートとして飾る。。。
ポストカード状にして外国のインテリアのようにたくさん並べるというのはどうでしょうか？
大きさがそろっていますと、絵のテイストがバラバラでも意外と気にならないものだと思いますが。。。
ご子息も一つ一つ増えていくのが楽しみかもしれませんね。

思いつきの回答ですが、参考になりましたら幸いでございます。

コッコリーノさま、はじめまして。

片付けたいのに片付けられないお部屋を治療する
収納ドクター@長柴美恵と申します。


園児のお子さんの作品を飾りたい！と思う親御さんは実に多いです。
しかも、はじめてのお子さんならば全てが「天才作品」だと思えます^^
私は３人育ててきて、はじめてもらった「お母さんの顔」には、
３人分とも愕然としましたが、
もっともよく見える壁に１年間飾っておきました。
それくらい、子供本人よりも「親の宝物」になっているわけですね。


私は個人宅に直接お伺いをしてお片付け診断もいたしますが、
コッコリーノさんのようにお子様の作品を飾ったり、
はたまた大学生になった息子さんの今までの作品を
全ての保管し、収納に困る方もいます。

例え飾っていてもホコリをかぶったり、雑然としていては
せっかくの作品も台無しです。


なので、例としまして

「その１」 写真に撮って額に入れ飾る
「その２」 電子アルバムを使う
「その３」 １品づつガラスのケースに入れて並べる

いかがでしょうか？


いづれにしても
１年間とか、次の作品までとか、何点までとか、
もしくは賞をもらった作品だけは飾る続ける。など、
飾る期間や個数を決めることです。(保管も同様です)


参考になれば幸いです。



収納ドクター@長柴美恵
http://syu-nou.com/

邑都（ゆうと）設計工房の石川と申します。

もともとその物の持っている雰囲気を変換して「スタイリッシュにアートっぽく」飾りたいと考えてつくったコーナーをご紹介します。

ある会社の本社事務所兼ゲストハウスで、その会社の製品を展示したいとのオーナーのご希望がありました。その製品は生産機械の中に組み込まれるもので一般の人の目に触れることはないのですが、10年以上修行を積んだ職人でないとつくれないそうで、丹精込めて作った製品を出荷するときにはわが子を送り出すような心持になるとオーナーがおっしゃっていたのがとても印象的でした。

実際手に取ってみるとずっしりと重くまた研磨された刃先が存在感があり美しいものでした。これを宝石店の宝石のように飾りたいと出来るだけディテールはシンプルに製品に視線が集中するようにしつらえました。照明はこの例はハロゲンライトですがLEDでもいいと思います。これをエントランスから事務室に行く動線上にいくつか設置しました。

オーナーはときどき製品を取り換えて楽しんでおられます。

新築でないと難しいかもしれませんし絵を飾るのも難しいかもしれませんが、幼稚園の工作や遠足でひろってきた貝殻などいろいろと楽しめるのではないでしょうか。

邑都設計工房 http://www.yu-to.jp

コッコリーノ様、こんにちは。
フランス生まれの子供部屋インテリア専門店VIBELの中島です。

息子さんと同じ、５歳で、絵や工作が大好きな女の子の希望で、
壁一面に絵を描いたり、マグネットで作品がたくさん飾れるように、
床から天井まで、壁一面にマグネットボードを貼る工事をしたことが
あります。

壁１面をマグネットボードにしたのは、コッコリーノさんの例と異なり、
リビングではなく子供部屋ですが、お子さん自身の感性で、壁いっぱい
自由に作品を飾ったり、直接絵を描いたり出来るので、まるで部屋全体が
キャンバスのよう。

また。別の例ですが、雑貨屋さんのように絵や作品を飾りたい、という希望から、
ディスプレイするためのウォールシェルフをデザインしたこともあります。

壁を傷つけることを嫌う日本では、ウォールデコレーションはあまり取り入れられて
いませんが、VIBELが生まれたフランスでは、ウォールデコレーションは、お部屋全体の
インテリアデザインの中で欠かせない要素です。

この他にも、色々なアイデアがありますので、ご希望であれば是非具体的にご相談下さい！