対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
お世話になります。
新築マンション購入を検討しております。
夫婦5:5でローンを組むことを考えておりましたが、
夫は過去にうつ病の病歴があります。
1)「うつ病」の病歴(三年以内)を申告した場合、団信の審査を通過する
ことはありますでしょうか?
2)夫が団信に通らない場合、妻のみを借入者としてローンを組み、夫を収入合算者とすることを
考えておりますが、その場合5:5の共同名義にしても
贈与といった扱いになることはないでしょうか?
3)2)の場合、税金控除を妻のみしか受けられないといった以外に、
それぞれでローンを組んだ場合に比べてデメリット等ございましたら
教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
補足
2010/10/20 07:10たくさんのご回答ありがとうございます。
説明不足で申し訳ございません、フラット35sの手続きは別途進めております。
ただ提携ローンの金利が非常に低く、かつ10年前後での完済を目指しておりますため、
できるだけ提携ローンの変動金利を利用したいと思っております。
提携ローン(団信必須)でローンを組み、かつ名義を半々にして贈与税の心配をせず、かつ控除も最大限受けられる方法をアドバイスいただければ・・・と思っております。
要望が多くて恐縮です。
のんべぃさん ( 東京都 / 女性 / 34歳 )
回答:4件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
収入合算の名義について
のんべいさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
団体信用生命保険に加入するときに、告知書に健康状態について正確に告知することになりますが、ご記入されているとおりうつ病の場合は残念ながら団体信用生命保険への加入は難しいと思われます。
尚、フラット35を利用して住宅ローンを組む場合、団体信用生命保険への加入は任意とななりますので、ご夫婦で住宅ローンを組むことができます。
但し、既に民間の生命保険に加入しているのでしたら大丈夫ですが、万が一の場合の保障を予め確保しておくようにしてください。
質問2について
贈与に関して、年間110以内でしたら贈与税は課税されないことになっていますが、後からまとめて認定課税されるかも知れません。
あくまでも課税をするかどうかにつきましては、税務署の判断によるところとなってしまいます。
つきましては、税務署でも確認するようにしておいた方がよろしいと考えます。
尚、フラット35を利用すれば、ご夫婦で住宅ローンを組むことも可能となります。
質問3について
奥様だけで住宅ローンを組んだ場合のデメリットとしては、将来、住宅を売却して買い換えを行うことになった場合、3,000万円控除など、居住用資産に関する税法上の特例が、奥様だけしか適用されないことになります。
また、万が一将来離婚などするようなことになってしまった場合、ご主人様は所有する住宅に関して自分の権利を主張することができないかも知れません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

宮下 弘章
不動産コンサルタント
1
うつ病回復後の住宅ローン審査
はじめまして。
横浜で不動産コンサルタントをしております宮下弘章と申します。
団体信用生命保険の告知書には、3年以内の病歴告知義務の中に
うつ病が入っていますので、審査通過は難しいと思います。
ただ銀行によっては特別団信や第2団信などの商品もあり、
広く探していけば過去の病歴審査が緩和されるものもありますので、
検討の余地があるかもしれません。
(参考まで→http://www.ashikagabank.co.jp/loan/house/danshin.html)
もし、団信への加入が無くても住宅ローンを検討できるなら
フラット35を選択肢に入れてみて下さい。
フラット35の団信加入は任意になります。
また、収入合算でローンを組んでも連帯債務者になりますので、
奥様もご主人様も住宅ローン減税が可能です。
(機構団信→http://www.jhf.go.jp/customer/yushi/danshin/index.html)
簡単ではありますが、
ご参考になれば幸いです。
宮下弘章

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
団体信用生命保険加入が難しいのであれば!
のんべぃ様へ
はじめまして、実践を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、のんべぃ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.もしも、ご主人さまの健康面が不安で団体信用生命保険加入が難しいのであれば、フラット35申込みをお勧めいたします。
2.但し、フラット35申込みには「適合証明書」の取得が条件とされますが、殆どの分譲マンションが可能と思います。
3.仮に、フラット35申込みされた場合、団体信用生命保険加入は任意です。さらに、申込み方法は申込者(ご主人さま)と担保提供者兼連帯債務者(のんべぃ様)が可能ですので、各々で10年間の住宅ローン控除が利用できます。
4.しかし、団体信用生命保険が任意加入ですとご主人さまの万が一な事があった場合の不安を考えて、ご主人さまがお元気になられた時に民間の生命保険(例:逓減定期保険)へ加入されることをお勧めいたします。
以上

西垣戸 重成
不動産コンサルタント
-
いずれかが連帯債務者に
のんべぃ 様
住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
ご質問を拝見する限りではフラット35を利用し、ご夫婦いずれかが連帯債務者になられれば良いと思います。
団信への加入はのんべぃ様(連帯債務者でも加入可)のみになる可能性はあるようですが、贈与やローン控除に関するご心配は不要となります。
一方、ご主人が団信に加入できなかった場合の返済リスクは、購入前にご確認ください。
また、将来に渡り担保割れすることがない程度の自己資金のご準備をお勧めいたします。これは万が一の場合は追い金なく売却ができるという安心感のためです。
以上、簡単ですがご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A