対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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お世話になります。
今回、住宅ローンが発生しますので、保険の見直しを検討しております。
ほぼ同時に妻の仕事復帰も予想されます。
家族構成:夫(34歳)、妻(35歳)、子供(3歳、1歳)
収入:夫420万円 妻180万円程度
住宅ローン(予定):2100~2300万 35年返済 保険込で月額8万円程度が希望
加入保険(夫):セルフガード アクサ生命 58600円/年 保障終身・1万円/日
がん保険 東京海上日動あんしん生命 33949円/年 保障終身・診断給付100万円、入院・通院1万円/日
収入保障保険 アリコジャパン 54320円/年 保障65歳・10万円/月
変額終身保険 ソニー生命 36124円/年(65歳迄) 保障終身・200万円
(妻):生命保険 大同生命 8430円/月 保障70歳・2000万円
変額終身保険 ソニー生命 35018円/年(65歳迄) 保障終身・200万円
EVER HALF アフラック 46960/年(60歳~半額) 保障終身・1万円/日
(子):共に共済 1千円/月 入院5千円/日
3歳のみ学資保険と同様の考えとして:積立利率変動 あいおい生命 101702円/年(46歳) 保障終身・250万円
アドバイス頂きたいのは、
1.住宅ローン付随の保険を民間にするか、団信にするか
2.現在の保障額の減額等について
3.出来るだけ保険料を抑えたい
4.なるべく所得補償保険に加入したい
です。
因みに夫の収入保障の10万円の算出は、公的年金が12万円有るだろう、との一般的な予測のもとです。
先日「ねんきん定期便」が届き、老齢厚生年金の標準報酬月額が下記の通りとなっておりました。
20万円 90月、24万円 68月
情報が足りないかも知れませんが、何かアドバイス頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
みーちょさん ( 千葉県 / 女性 / 34歳 )
回答:4件
住宅ローン発生に伴う、生命保険の見直しについて
みーちょさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
住宅ローンを組むに当たり、ご主人様のみで組むのか、あるいは奥様と各々別々に住宅ローンを組むのかによって、加入方法が異なると考えます。
一般的な傾向として、ご主人様のみの場合は団信に加入した方が支払い保険料が安くなると思われますが、ご夫婦が各々住宅ローンを組む場合には、民間生保の逓減定期保険などに加入した方が支払い保険料は安く済む場合がありますので、民間生保からも資料を取り寄せて比較検討するようにしてください。
質問2について
現在加入している生命保険の見直しにつきましては、ご夫婦で共働きということもあり、万が一のことがあっても、各々収入を見込むことができるのですから、家計はなんとかなってしまうものと思われます。
よって、現在加入している生命保険を見直しする場合、死亡保険を中心に見直すことになります。
定期保険はもちろんのこと、終身保険につきましても保険金額を考慮した場合、毎月の積み立てでも保険金額くらいでしたら、確保することができると考えます。
質問3について
質問2の見直し手続きを行っていただくことにより、毎月の支払い保険料は相当に下げられると考えます。
質問4について
みーちょさんもお考えの通り、共働きの場合の大きなリスクとしては、ご夫婦のどちらかが働けなくなってしまった場合の収入減となります。
よって、ご主人様が現在加入している所得補償保険も含め、死亡保険を中心とした見直しにより死亡保険で支払っている支払い保険料の一部で、ご夫婦各々が所得補償保険に加入しておくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
みーちょさん
2010/10/09 09:37渡辺様
ご回答ありがとうございます。
情報が不足しておりまして、失礼致しました。
ローンは主人名義のみです。
アドバイス頂きました通り現在、民間生保の提案書を取り寄せる段取りを進めております。
死亡保険の見直しと致しましては、大同生命の保障額・期間を考えております。
それだけでは、さほど金額は落ちないかも知れませんが、多少増額になってしまっても所得補償保険に加入すべきか、妥協点を模索してみようと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
これまでも目的別で加入されているので・・・・
はじめまして、みーちょさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
ご質問んで、既契約の保険を拝見したところ、目的別に保険を選ばれておりとても良いと思います。
ただ、みーちょさんが今後働く事や、これまでも働かれていた事があったとしても、保障額がこれだけ必要かは疑問に思います。
保険料を下げるのであれば、保障額の見直しをされるもの良いでしょうね。
また住宅ローンを組まれる事で、団体信用生命保険か民間の逓減保険かで迷われているようですが、団体信用生命保険は目的が住宅ローンの残高と相殺するという目的になっている保険で、民間の保険で、同じ目的で利用しようとしても多少のずれが出て、過少の保障になったり過大の保障になったりする事も考えると団信の方が目的にマッチした保険ではないでしょうか。
またお子様の保障も一定の年齢になるまでは、医療費はかかりませんし、ご主人様に保障があるのと学資保険での保障で保障が重複している部分もありますね。
学資保険ではなくても運用を目的とした金融商品で運用された方が良い事も考えられます。
また所得補償保険に加入されたいという事ですが、この保険は収入が減少した場合に、損害保険会社から契約した保険金を受け取るものです。
しかし、一般のサラリーマンの方などでしたら、怪我や病気の時には怪我や病気の時などには給料の6割程度は支給されますし、健康保険に加入されていれば高額療養費制度が利用できて、1ヵ月に9万円弱以上の負担があった場合は、健康保険組合に請求すれば還付が受けられます。
保険の見直しでもFP事務所に行かれた方が、目的に合った金融商品のアドバイスを受ける事が出来ますので、是非足を運ばれてみて下さい。
評価・お礼
みーちょさん
2010/10/09 06:22吉野様
ご回答ありがとうございました。
やはり私の大同生命は、減額及び期間短縮の検討が必要ですね。
学資保険につきましては、色々と迷うので1人だけ加入とし、もう1人は貯蓄としました。
休業補償や、高額医療費については理解しております。
1年6カ月では到底復帰出来ない状況を幾多見てまいりました。
そんな中、住宅ローンを抱え、所得6割&医療費9万弱、、を考えるとやはり所得補償が必要ではないかと考えてしまいます。
しかし、保険料もギリギリでして。。
もう少し調べて、考えてみます。
ありがとうございました。
吉野 裕一
2010/10/09 07:39高い評価を頂き、ありがとうございます。
私たちがこういった公の場で言える事は、限られてきます。
保険の見直しでも、保険料だけを下げたい方や保障についても不安に対しては付保しておきたい方もおられます。
その中の妥協点を決める事が出来るのも面談だと思います。
一度FP事務所などに行かれてみるのも良いですね。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
保険料を抑えることが主であるため!
みーちょ様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、みーちょ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考:三井住友BKの9月金利)
1.ご質問のポイントが、住宅ローンを組む事に併せて既存の生命保険を見直ししたいとのことであれば、
・住宅ローン(除くフラット35)の団体信用生命保険は原則に外すことが出来ません。つまり、一般的な団体信用生命保険は住宅ローン金利に含まれているからです。
・そこで、既加入の生命保険(含む医療・がん)の中で、みーちょ様名義の大同生命(月払8,430円⇒年間101,160円)の保障内容が詳細ですが、特に問題なければ「払済」若しくは「解約」されることをお勧めいたします。
2.又、保険料を抑えることが主であるため「所得保障保険」よりも三大疾病保障付住宅ローンをご検討されてはいかがでしょうか。
3.仮に一般の団体信用生命保険ではなく三大疾病保障付住宅ローンへ申込みをする場合、
融資金利+0.3%(年)=住宅ローン金利となります。
・住宅ローン2,300万円、期間35年、金利2.92%(全期間固定金利)、団信0.3%
(通常の場合)
・毎月の返済額 87,491円
(三大疾病付の場合)
・毎月の返済額 91,363円
4.この三大疾病保障付住宅ローンのメリットにつきまして、
三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)と診断されたら、さらに5つの重度慢性疾患(高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎)で一定以上の就業不能状態が継続したら、住宅ローン残高(残債)がなくなります。
5.既に、住宅ローン申込みが進捗しているかもしれませんが、この様な方法もありますことをご紹介させていただきました。
以上
評価・お礼
みーちょさん
2010/10/09 08:14山中様
アドバイスありがとうございました。
説明不足で申し訳ありません。
住宅ローンは「フラット35S」を予定しております。
この団信は初期ガンだと対象にならないと聞いたのですが、ご紹介頂いた物ですと診断を受けた時点で残高が無くなるのですね。
検討してみる余地が有りそうですね。
銀行に確認してみます。
ありがとうございました。
山中 三佐夫
2010/10/09 08:24みーちょ様へ
高評価を頂き有難うございました。
FP事務所アクト
山中 三佐夫
宮嵜 勝己
ファイナンシャルプランナー
-
保険見直し
みーちょさん
FP-Japanの宮嵜です。
ご質問の1番と4番について回答させていただきます。
1.住宅ローン付随の保険を民間にするか、団信にするか
これは永遠のテーマですね。一長一短がありますのでご自身のニーズにあわせて判断してください。
それぞれの保険のメリットは下記のとおりです。
民間保険・・・年齢が若い方の場合、当初の保険料が抑えられる(当初、経済的)。
月払いが選択できる(ラク)。
団信保険・・・ローン残高にあわせて、保障額・保険料が自動的に下がっていく(合理的)。
また、デメリットは下記の通りと考えます。
民間保険・・・保険料が一定なので、ある時期から団信のほうが安くなる可能性が。
繰上げ返済等した場合に自分で保障減額等を行う必要がある。
団信保険・・・年払いしか選択できない。
若い方の場合、スタート時の保険料が割高に感じる。
個人的には、目の前の保険料を下げたいのであれば民間保険を。繰り上げ返済等を予定しているのであれば団信保険を選択されるといいのでは、と考えます。
また、団信はあとで加入することができませんのでご注意ください。
4.なるべく所得補償保険に加入したい
まずベースは社会保険の傷病手当金で考えましょう。その不足分を所得補償保険で補ってください(保険会社もそれを前提に引き受けます)
また、傷病手当金は1年6ヶ月で打ち切られますし、通常の所得補償保険だと最長2年で補償が打ち切りとなります。それよりも長い補償が必要と感じるのであれば、長期所得補償保険や超長期所得補償保険を選ぶといいでしょう。
夫婦どちらかのお勤めの会社が商工会議所会員企業の場合、保険料が安い(通常の約半額)所得補償保険制度プランが商工会議所にあり利用できます。超長期(最長65歳まで補償)のプランも選べます。
ご参考になれば幸いです。
[ご参考]
全国保険協会HP 社会保険「傷病手当金」について
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,271,25.html
評価・お礼
みーちょさん
2010/10/09 09:53宮㟢様
ご回答ありがとうございました。
団信・民間保険のメリット・デメリット、また選択のポイントが非常に分かり易かったです。
また所得補償保険につきましても、基本的考え方を教えて頂いて助かりました。
この保険については、なかなか多角的に情報が得られないので。
商工会~は非常に魅力的だったのですが、残念ながら該当しませんでした。
ありがとうございました。
宮嵜 勝己
2010/10/12 09:21高い評価をいただき、ありがとうございました。
商工会議所の制度は利用できない、とのこと。残念でした。
個別の保険会社名は述べられませんが、長期所得補償保険、で検索いただければ数社ヒットすると思います。
参考になれば幸いです。
FP-Japan
宮嵜 勝己
(現在のポイント:-pt)
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