住宅の買換えについて

こんにちは。
株式会社ＦＰソリューションの辻畑と申します。

住宅を買換えたほうがいいかどうかについてですが、下記の点を検討してみてください。
エコポイントや住宅ローン減税よりも下記の点が重要です。

１、買換えた方が快適な居住空間を得られるかどうか。
２、今よりも周りの環境が良くなるかどうか。
３、借金が増えますが、支払い続けられるかどうか。または、生活が苦しくないか。
４、今後のライフプランを考えたときに将来的にお金に困ることはないか。または楽しく快 適な生活をし続けられるかどうか。

考えてみてください。もし、わからないようであればお近くの独立系のファイナンシャルプラナー（上級資格ＣＦＰ保持者）にご相談してみて下さい。
ＮＰＯ法人日本ＦＰ協会でもご紹介しています。

株式会社FPソリューション：http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー（CFP）
辻畑 憲男

ｃｈａ－ｔｅａさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『買い換えた方が良いかアドバイスお願い．．．』につきまして、まず、現在保有している住宅を買い換えた場合、住宅ローン控除につきましては、改めて今年度の住宅ローン控除の適用を受けることになりますので、来年に改めて住宅ローン控除の適用申請を行うことになります。

住宅ローン控除の概要としては、控除期間１０年間、控除率１．０％、最大控除可能額５００万円となりますで、現在の住宅ローン控除と比べてみてください。

尚、借り換えにより借入金額が１，８００万円から２，８００万円と、１，０００万円ほど増加してしまうことになります。

例えば、ローン金利２．０％・３５年返済とした場合、１，８００万円の年間返済額は７１５，５３０円に対して、２，８００万円として場合は１，１１３，１００円ほどになりますので、概ね４００，０００円ほど年間返済額が増えてしまうことになります。

よって、住宅ローン控除の適用を受けて控除できる金額は、所得税や住民税に限られてしまいますので、家計の負担は買い換えにより増加してしまうことになります。

また、住宅ローンを組んで家計に負担をかけることなく返済していくためには、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、２８％ほどに収まるようにしていく必要があります。

これらの点も考慮したうえで、買い換えをするかどうかを判断していただくとよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

cha-tea 様

はじめまして、住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。

２年前に購入され、またまた買換え計画とは凄い勢いですね。直感的に思い浮かんだ言葉は「無謀」ですが、詳細が分からない状況では失礼なことだと思い直しました。

将来の所得と支出にご心配が無ければ、買換えなさって良いのではないでしょうか。

ただし、住宅に関わる税務上の特例や住宅エコポイント制度を利用するために買換えがお得だとは考えないでください。

減税措置は支出を多少なりともカバーするもので、エコポイントは割増建築費の一部を補うものとう感覚だと思います。

簡単ですが、ご参考となれば幸いです。

参考コラム
安心はキャッシュフロー表の中にあり！
⇒http://profile.allabout.co.jp/w/c-45077/