対象:キャリアプラン
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現在28歳の女性です。
日本で大学卒業後、カナダの大学へ留学しました。
留学先の専門学校(カレッジ)はやりたいこととプログラム内容が違ったために1年で退学し、同じ州にある文系の大学院に入学しました。4年在籍して今年の春にやっと修士論文を書き終え卒業しました。文系であることもあり、大学院で勉強した分野での直接の就職は考えていません。
今後のキャリアプランとして考えているのは、
・英文会計を勉強してはじめは低賃金でも経験をつめる求人を探してその道を極める。
・未経験でもOKの貿易事務の派遣の仕事をして、後の正社員をめざす。
・なにか外国人の手助けになるような仕事にも興味がある。
カナダの田舎に暮らしていたために、東京の忙しい社会で本当に働けるか・・自信がなく、とりあえず派遣の登録から就職活動をはじめようかと思っています。
28歳にして、私の実務経験はないに等しく、しいて言えば1年ほどのデータ入力のアルバイトだけです。
また、2年制の大学院の卒業に4年かかったことが日本の就職ではネックになるのではないかと心配しています。
修士論文の執筆は想像以上に大変でしたが、はじめのカレッジを退学したこともあって絶対に大学院の卒業はあきらめたくありませんでした。厳しい指導で知られる先生が担当だったこともあって、添削されて戻ってきた論文の修正に時間がかかってもあきらめずに挑戦していました。日本のように2年で卒業するという概念自体がない環境でした。
4年かかった他の理由として、半年間日本に帰ってアルバイトをして少しお金を貯めたことと、大学の事務員がミスをしたことがあって、その後処理に時間がかかって卒業が延びたという事実もあります。その精神的ショックで胃を悪くしたりしてなかなか論文に取り組めない時期もありました。
今回お聞きしたかったことは、
・私のキャリアプラン(英文会計・貿易事務)は現実的か。
・卒業に4年かかったことについて面接で聞かれた場合に、事務員のミスなど言い訳がましくならないか、その場合どのように説明すべきか。
です。
長文・乱文失礼しました。
アドバイスよろしくお願い致します。
補足
2010/09/09 03:09なぜか個々へのコメントがアップできなかったのでここに書きます。
島田さん
アドバイスありがとうございました。
英文会計の資格は、CPAといった難関の資格ではなくてBATIC(国際会計)のことです。分かりにくい表現で申し訳ありませんでした。簿記や会計の世界は専門性を深めていける仕事なので、この先ずっと続けていけるのではないかと思いました。本当に向いていたらCPA取得も将来目指す可能性はゼロではないですが、今はそこまでの考えには至っていません。
将来カナダに戻って働きたくなった場合にも、会計の分野ならカナダでももっと勉強やキャリアを積んでいける余地があるのではないかとも考えました。貿易事務はその辺はまだよくわかりません。
大学院の捉え方については、ポジティブな面に目を向けて自信を持ってアピールしたいと思えました。自分のキャリアについての興味を考える上でも自己分析をもう一度よくしてみようと思います。
ご提案してくださった人材紹介会社の登録も考慮してみます。
藤原さん、アドバイスどうもありがとうございます。
「なぜ4年もかけて学んだことで就職せずあらたに英文会計を(貿易事務を)目指したんですか?」
学んだことを直接生かす仕事は、私の通った大学がある州の政府関連の仕事です。面接の話もあったのですが、その土地の生活が4年間精神的に苦しかったので今は日本に帰って働きたいという気持ちも大きくて帰国しました。今は学んだことを広義に生かせればと思っています。
しかし、「英語が使えれば何でも良い」という考えではいないつもりです。
簡単な事務の仕事をしていても、専門性が身に着かずに、結婚や転職を考えた場合に、バラバラな仕事を転々とすることになるのではないかと思ったんです。
それで会計や貿易の仕事に興味を持ちました。
貿易事務は、資格取得の勉強をしてやる気のある人は未経験からも勉強させてくれる職場があるようなので、またざっと調べたところ面白そうだなと思ったこともあります。
ただ、今は円高の影響もあるのでその辺は難しいのかもしれません。
派遣会社・人材紹介会社・市のカウンセラーなどと直接会って話してみようとも思います。
具体的に質問をしてくださったので、頭を整理して考えられそうです。ありがとうございました。
すいかメロンさん ( 神奈川県 / 女性 / 28歳 )
回答:4件

島田 眞美
キャリアカウンセラー
2
勇気と自信を持って!
すいかメロンさん
キャリアカウンセラーの島田です。初めまして。
すいかメロンさんの経歴を拝見し、とてもがんばり屋さんとの印象を受けました。
ご質問に対し、以下のようにお答えします。
1)キャリアプランについえ
現実的ですが、もっと範囲を広くお考えになってはいかがでしょうか。
英文会計の資格(CPA)を取るためには、また時間がかかってしまいます。
本当に会計に興味をお持ちなのでしょうか。こちらについては、この2点が
ポイントになりますね。
貿易実務についても、貿易実務の勉強をされたことがあっての選択でしょうか。
たとえば、海外との取引のある会社や外資系企業の事務など、英語を生かした
職場、というように考えられてはいかがでしょうか。
2)大学院の在籍期間
4年かかってしまった本当の理由は何でしょうか。事務のミスだけではないでしょう。
また、4年かかったとしても、最後までやりとげ、修士号をゲットしたところに
注目しましょう。留学生の場合、言葉のハンディもあります。また厳しい指導教官が
簡単に論文を合格させなかった等いろいろ理由があるのではないでしょうか。
日本の大学や大学院のように簡単に卒業できないのが欧米の大学です。だから
価値があります。
つなぎに派遣社員として働くことは悪いことではありませんが、大学院まで出られて
もったいないと思います。人材紹介会社に登録に行くなど、できるだけ正社員の道を
探してほしいと思います。
人にはそれぞれのスタートラインがあります。多くのケースから見ると、遅いスタート
かもしれませんが、勇気と自信を持ってスタートを切ってください!ご健闘をお祈り
しています。

藤原 純衛
転職コンサルタント
3
「英語ができれば何でも良い」に陥らないように
すいかメロンさん、こんにちは。
>・私のキャリアプラン(英文会計・貿易事務)は現実的か。
なぜ英文会計なのでしょうか?
なぜ貿易事務なのでしょうか?
たぶん面接で聞かれることになると思います。
「なぜ4年もかけて学んだことで就職せずあらたに英文会計を(貿易事務を)目指したんですか?」
「そう思ったのならなぜもっと早く学ばなかったのですか?」
と
本当にやりたいことなんでしょうか?
その”思い”は何か別の形で満たせることなのではないでしょうか?
「なぜそう思うか」
「なぜそう思うか」
を数回自分に問いかけて、この”思い”を整理し、「それでも英文会計・貿易事務をやりたい」と固まったら、その強い意志をアピールできれば道は開けてくるかと思います。
私がコラム「英語で何をしたいですか?」
http://profile.allabout.co.jp/pf/j-fujiwara/c/c-44006/
で書き込んだように「留学帰りの派遣社員」は「英語が使えれば何でも良い」と陥りがちです。
結果としてバラバラな仕事を転々としてしまった人を何人かみてきました。
この点にもご留意のうえ、ジックリと「自分がほんとうにやりたいこと」を意識して探されることをお勧めします。
> ・卒業に4年かかったことについて面接で聞かれた場合に、事務員のミスなど言い訳がましくならないか、その場合どのように説明すべきか。
「事務員のミス」は理由の一つに過ぎないかと思います。
それよりは「2年よぶんに取り組んだことで得られたこと」のアピールはいかがでしょうか?
修士論文を書くにあたっての教授とのヤリトリとか、調べた事柄とか
通常よりも深く学んだこと、体験したことをアピールしたほうが”前向き”だと思います。

吉田 郁子
キャリアカウンセラー
2
職種選びは情報収集をして慎重に
はじめまして すいかメロンさん
ビセオのカウンセラーの吉田郁子です。よろしくお願いいたします。
今年の春に厳しい指導教官の元修士論文を書き上げてカナダの大学院を修了されたのですね。4年という年数もかかりご苦労されたことと思います。
まず、すいかメロンさんの場合メールの内容から転職ではないと思いますので新卒というカテゴリーも考えてみてください。年齢が28歳であっても始めての就職ということで新卒扱いになる会社で正社員の道があるか探してみましょう。海外の場合日本と卒業の時期が違うので新卒で秋入社というケースもあります。
ご質問にお答えします
1.キャリアプランについて
英文会計や貿易事務がどのような業務か調べ、自分が今後続けていくことができるか、適性も含め検討してみましょう。派遣社員ではなく正社員で仕事をしながら英文会計や貿易事務の勉強をしていくという方法もあります。英語が活かせて専門性をもった事務職としては現実的な選択だと思います。ただ、あまり専門性にこだわりすぎると仕事を狭くとらえてしまうことになりやすいことには注意が必要でしょう。
せっかく大学院で勉強したことを少しでも活かせないか検討してみてもよいではないかと私は考えますので、一考してみてください。
2.卒業に4年かかったことを面接でどう説明すればよいか
論文作成の指導が厳しかったこと、日本に帰りアルバイトでお金を貯め勉強を続けたこと、事務的なミスがあったことなど自分の経験として誠実にお話しすればいいと思います。アルバイトでお金を貯めて続けたという意欲は素晴らしいです。日本とは違う事情があり、それを乗り越えてきたことに自負をもってくださいね。
補足
ビセオの勉強会に参加された方ですいかメロンさんと同じようにカナダの留学から帰国された方が日本との生活リズムの違いに戸惑っているという話を最近うかがい、日本の忙しい働き方を考えさせられますね。
心身の健康に気をつけながら、リフレッシュしつつ就職活動してください。

竹間 克比佐
転職コンサルタント
-
留学を強みに
すいかメロン様
初めまして、人材育成とキャリアップへのご助言をしておりますchikuma human resorces.instの竹間と申します。折角、海外での生活で何かを得て来られたのですから更に
ご自身を生かして(海外で取得した資格を)企業選択される事をお勧め致します。また、年齢で判断される企業も多いとは思いますが、正社員の道を諦めて派遣を選択なさる事は勿体無いと思いますよ。何故?留学したのか?意味が薄れてしまうと思います。多額な学費も掛ったことでしょうし、御自分も磨かれたとも思いますから・・・・・・
国際会計基準に則った資格獲得も非常に大切ではあると思います。しかし、その専門能力を御持ちな方は本当に沢山おいでになると思いますよ。経理に関しては実務経験をしつつ資格獲得をして地道に自分の道を形成されるべきではないでしょうか?
私は、人材紹介業もしております。すいかメロン様の御役に立てるかは分りませんが、ご相談の窓口ににはなれるかと思います。適職アドバイスをご希望であれば(1回:2時間まで5,000円です)致します。但し、先ずは一度御面談をして(無料)御話しを進めるべきと判断なされば更にアドバイスを致しますが?如何ですか。
メールよりも現実味があると感じて居ります。お気軽に御用命下さいませ。
chikuma@k-chi.com
http://www.k-chi.com/
上記のホームページ内をご覧頂ければ私の事も理解して頂けると思います。
(現在のポイント:-pt)
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