”舐める”行動の意味は?
2010/08/23 18:151歳9カ月になるトイプードル/男の子を2匹飼っております。
A君 体重3.7キロ 未去勢 天真爛漫、食いしん坊、いつもテンション高め
B君 体重3.2キロ 未去勢 マイペース、犬より人間大好き
誕生日も5日違いで、生後2カ月からずっと一緒にいる2匹なので血の繋がりはないものの、兄弟のように仲良しです。
喧嘩もなく、じゃれ合って遊んでいる2匹ですが、最近A君がB君をしつこく追いかけて顔のまわりを舐めるようになりました。
気づくとB君の顔はビシャビシャでタオルドライした時のようになってることも・・・
B君も「グーーー」と唸って、“NO”のサインを出しているのですが、
しつこく追いかけてやめず、最後は諦めてされるがままになっています。
私が「NO」と言ったら、一旦止めるのですが、また追いかけていきます。
特に喧嘩に発展するわけではないのですが、この行動にどういう意味があるのか教えてください。
宜しくお願いします。
補足
2010/08/23 18:15やめさせる方法、飼い主としての対処方法はありますか?
mcskさん ( 東京都 / 女性 / 42歳 )
回答:2件
小川 亜紀子
しつけインストラクター
2
まずは舐めることを止めさせましょう
実際の2頭の様子を見ていないので、舐める行動の意味はここだけでは何とも言えません・・・。
ちなみに私も3頭の犬を飼っていますが(ラブラドール2頭、ジャックラッセルテリア1頭)、ジャックラッセルテリアは毎日ラブ2頭の耳を舐めています(^_^;)
うちの場合は、ラブたちが耳を舐めてもらうと必ず気持ち良さそうに「ウ~」言うのでそれが面白いらしく、舐めているようです。
今回の場合、B君の顔を舐めたらたまたま目やにが取れてそれが面白くて舐める行動が癖になったか、B君が逃げるのが楽しくゲームのようになって舐めるのか、ストレスによる舐めなのか・・・、いろいろと原因や理由は考えられるますが、まず何よりB君が嫌がっているようなので舐める行為をやめさせることが必要です。
mcskさんが「NO」と言っても一時的にしか止めないということなので、A君が顔を舐め始めたらケージかクレートに入れるようにしてください。
この際は特に叱る必要はありません。
とにかく「B君の顔を舐めたらフリーではいられない(=ケージに入れられる)」と教えます。
あとは、B君と一緒にいても舐めていなければそのことを褒めるようにこころがけてください。
これを続けると徐々にB君を舐める行為は減っていくはずです。
もしケージに入れて、自分の足などを舐めるようであれば何かしらのストレスが原因だと考えられます。
動物は言葉を話せないので思いがけない“意味”があるかもしれませんが、B君のストレスを解消してあげるためにも、A君の舐め攻撃を阻止してあげてください(^_^)
評価・お礼
mcskさん
早速の回答、ありがとうございます。
確かに、A君は割といつも「遊びたい!!」、B君は「気分が乗れば遊んでもいいよ!」という感じに見受けられます。
(舐める行為だけではなく、仰向けになって遊びに誘っていることも多々見られます。)
性格もそれぞれなので仕方がありませんが、仰る通り何かしらのストレスだといけないので、
教えていただいた方法をやってみようと思います。
ご丁寧にありがとうございました。
水土 はなん
しつけインストラクター
1
過去の事例から…
はじめまして。
アニマルコミュニケーターの水土はなんです。
アニマルコミュニケーションという
「ペットと会話をする技術」を用いて、
ペットたちの問題行動の軽減や解消、
ペットと人のより深い関係作りのお手伝いをしています。
ペットの行動にはそれぞれ意味があるのはmcskさまもご承知の通り。
けれど、その行動は10匹10色で、それぞれ違います。
mcskさまのおうちのワンコくんが実際どうなのか…は
アニマルコミュニケーションを通じて彼らと話をする必要がありますが、
ここではもしかしたら参考になるかもしれない過去の事例をご紹介します。
以下のURLには体験記事が出ています。
http://hananz.blog77.fc2.com/blog-date-20091227.html
記事に出てくる2頭のワンコは、顔をべろべろ舐めあうという、
はた目から見ればとてもほほえましい風景なのですが
飼い主さん的に「度が過ぎる」と感じたようで、
なんとかやめさせたいと思いつつ、
けれど飼い主さんが「やめなさい!」と言っても、
なかなか止まなかったのです。
そこでアニマルコミュニケーションを通して
なぜ舐めるかを聞いたところ「だって好きなんだもーん」とのこと。
そこで、
「彼らの思いを理解したうえでこちらの思いを伝える」
という手段を取ってもらったところ、
ビックリしたようにその動作を止めたそうです。
冒頭にも書いたように、ペットの思いも10匹10色ですから
これが当てはまるかどうかは分かりませんが、
試してみる価値はあると思います。
そして、これが当てはまらなかった時には
アニマルコミュニケーションで彼らの本当の思いを知ることで
解決に近づきます。
やめさせる方法、飼い主の対処法として共通なのは
「なぜ彼がその行動を続けるのかを考え、『私はその理由を知っているよ』とアピールし、
『知ってるけどやめてほしい』と、やめてほしい理由を『日本語で』伝えること」でしょう。
ぜひお試しください。
(現在のポイント:3pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング