腎臓の白い影について - ペットの医療・健康 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目のQ&AランキングRSS

対象:ペットの医療・健康

去勢後の白い毛

回答数: 2件

全身麻酔の副作用は?

回答数: 2件

閲覧数順 2024年12月10日更新

腎臓の白い影について

人生・ライフスタイル ペットの医療・健康 2010/08/05 02:41

14歳、雑種雌猫が先日急に嘔吐を繰り返し、まったく飲食しなくなり、
ぐったりとしてしまったため、病院へ連れて行きました。
数年前より、腎臓の血液検査の数値が悪かったので(Cre1.8前後)
今までは腎臓サポート(ドライフード)を主に、一般のシニア用ウェットフードを少量(パウチ半分)与えていました。
今回病院での検査結果は血液Cre3.3、BUN44、白血球10000(通常時5000程度)、
尿は少量の血尿、血糖値が少し高め(これは後日下がりました)でした。
尿の比重については聞いていません。膵臓の数値は範囲内でした。
超音波検査では、腎臓に白い影のようなものが写っており、
お医者様の判断では炎症もしくは老齢性腎不全によるもの?ということでした。
現在、点滴による輸液と抗生物質で治療していただいていますが、いまだ食事を
とらない状態が続いています。
白い影が「炎症」で、「炎症」による影響であれば、おさまれば多少腎臓の不調は緩和されるのでしょうか。
それとも一度炎症などによる影響で悪くなってしまったものは、そのままよくならないものなのでしょうか。

補足

2010/08/05 02:41

白い影にでこぼこした所がないので、「腫瘍」ではないのではないか、とかかりつけのお医者様はおっしゃっています。

karin211さん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )

回答:2件

腎臓の白い影について

2010/08/05 10:49 詳細リンク
(5.0)

はじめましてアレス動物病院の沖田と申します。

さて、実際の画像を見ていないので何ともいがたいのですが、超音波検査で白い影というと、単純に考えると結石などを想像してしまうのですが、主治医の先生がそうおっしゃらないところを見ると、レントゲン検査やそのほかの検査でその可能性が否定されているのでしょうか。

腎臓の白い影が何かというのももちろん問題なのですが、気になる点としては、BUN44、CRE3.3は確かに正常値ではないと思うのですが、そんなに吐いたり食べなくなったりというほどの値だろうかということです。

すべての患者さんで同様の症状がというわけではないですが、腎不全が原因で嘔吐を繰り返したり、食欲がなくなったりという患者さんはBUNが100近くまで増えていることが多いです。
腎臓の検査ももちろん続けるべきなのでしょうが、ほかにも食欲不振や嘔吐の原因になりそうな別の問題が隠れていないか探した方がよいのかもしれません。

超音波検査の白い影が炎症で、それが原因なら、抗生剤や点滴などの補助療法で改善する可能性は十分あると思うのですが、他の隠れた問題がないかを探すことがポイントになってくるかもしれません。

嘔吐
食欲不振
原因
検査

評価・お礼

karin211さん

回答ありがとうございます。
レントゲン検査などでみていただき、結石ではないという判断をいただきました。
現在2回目の入院中ですが、BUN80、Cre7まで急激に数値が悪化してしまいました。
嘔吐もやはり、腎不全からくる胃炎によるものではないかということです。
先生のご指摘どおり、慢性腎不全の急激な変化がほかに何か原因があるのかどうか、
集中的に検査いただいております。
(1週間経ちましたが、いまだはっきりとした原因はわかっておりません)
高血圧も発症してしまい、心配はつきませんが主治医の先生と猫の生命力を信じて
闘病していくつもりです。
丁寧なご回答本当にありがとうございました。

回答専門家

沖田 将人
沖田 将人
(富山県 / 獣医)
アレス動物医療センター センター長
0766-25-2586
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

地域に密着したワンランク上のホームドクターを

アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。

質問やお悩みは解決しましたか?解決していなければ...

※あなたの疑問に専門家が回答します。質問の投稿と閲覧は全て無料です。

RE:腎臓の白い影について

2010/08/13 17:46 詳細リンク
(5.0)

猫の腎炎(糸球体腎炎)は猫エイズ、白血病、伝染性腹膜炎などのウイルス性疾患や細菌感染、免疫疾患などにより発症します。原因が特定できればその疾患に対する治療を行います。原因にもよりますが、急性の場合には抗生剤、免疫抑制剤等の治療に反応することがあります。慢性経過により、慢性腎不全を呈する場合には完治は困難です。その場合、各種症状に合わせた対症療法が必要となります。

原因
症状
治療
慢性

評価・お礼

karin211さん

2010/11/06 12:08

返信が遅くなり申し訳ありません。
丁寧なご回答ありがとうございます。
急激に悪化した原因などは結局わからないままでした。
先生のおっしゃるとおり、慢性経過だったため、現在は輸液を皮下注射して
現状維持しております。
本当にありがとうございました。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

このQ&Aに類似したQ&A

猫の多発性のう胞腎について poteさん  2014-08-03 21:52 回答1件
猫風邪が原因でしょうか? key490さん  2012-08-21 02:45 回答1件
飼い猫が頻繁に嘔吐 イシカワさん  2015-07-20 17:59 回答1件
犬の肝臓機能を助ける処置はありますか? NaoSさん  2015-03-09 09:52 回答1件
膀胱炎 血尿 こせぷぅさん  2013-07-13 12:33 回答1件
専門家に質問する

タイトル必須

(全角30文字)

質問内容必須

(全角1000文字)

カテゴリ必須

ご注意ください

[1]この内容はサイト上に公開されます。

  • ご質問の内容は、回答がついた時点でサイト上に公開されます。
  • 個人や企業を特定できる情報や、他人の権利を侵害するような情報は記載しないでください。

[2]質問には回答がつかないことがあります。

  • 質問の内容や専門家の状況により、回答に時間がかかる場合があります。
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング

対面相談

家族信託で認知症対策【静岡】重点サポート

親御さまが認知症になっても、相続対策を継続するための手法です。

岩本 裕二

静岡県相続遺言家族信託サポートセンター

岩本 裕二

(ファイナンシャルプランナー)

対面相談

生前贈与・相続サポートサービス

賢い生前贈与、争いのない相続を、ご一緒に実現していくサービスです

岩本 裕二

静岡県相続遺言家族信託サポートセンター

岩本 裕二

(ファイナンシャルプランナー)

メール相談

イギリス留学相談(無料)

現地でバイリンガルスタッフがホームステイのお世話をします。

神田 ひとみ

パーフェクト・イングリッシュ・クラブ

神田 ひとみ

(英語講師)

対面相談 相続相談
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)