対象:住宅資金・住宅ローン
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本格的に住宅ローンを決定しなければならない時期になりました。
住宅ローンは下記です。
住宅ローン3220万
夫1610万
妻1610万
ペアローンと考えています。
そこで
(1)某銀行変動金利-1.5%優遇
0.975
(2)フラット35S
10年間1.230
11年目2.230
当初は変動と決めていましたが、フラット35sの金利が下がっているために
悩み出しました。
ご伝授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
eironさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
回答:2件

小向 裕
不動産コンサルタント
1
無難なのはフラット35ですね。
初めまして、不動産コンサルタントの小向と申します。
現在の住宅ローン金利はとても低い水準で、最近の傾向として変動金利の住宅ローンを選択される方の割合が、7割程度と聞いたことがあります。
しかしながら、今後の動向は誰も予測不可能です。
変動金利の場合、借り入れの5年経過後MAX1.25倍まで返済額が上がる事も制度上はあることとなっています。
住宅ローンの返済額が1.25場合となっても耐えられるかどうかという事も念頭に置く必要があります。
また、不動産会社などは資金計画を立てるうえで、当初返済額が少ない変動金利で計画書を造るというのは常套手段であり、それを鵜呑みにするのはとても危険です。
しかしながら、前述の通り返済額の上昇(1.25倍)にも十分耐えられる自信があり、また余裕資金があって繰り上げ返済などで前倒しして返済を進められる余裕もあるのでしならば、変動金利を選択しても良いと思われます。
慎重に冷静にご検討下さい。
少しでもご参考になりましたら幸いです。
以上
補足
住宅ローンについて、先日テレビ番組で面白い特集がありましたので、ご紹介しておきます。(ご参考まで。)
私のブログ記事
⇒http://fanblogs.jp/iimansion/archive/223/0
テレビ番組
⇒http://www.tbs.co.jp/gacchiri-academy/onair/20100730_1_1.html

西垣戸 重成
不動産コンサルタント
-
リスクを考えたシュミレーションをされてみては
eironさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
変動金利の場合、どの程度金利上昇リスクを織り込むかが難しいところです。ここでは、取敢えず下記のようにお考えください。
ここ数十年間の平均金利(変動)は約4.5%程度です。高度成長期時代ほど金利が上昇しないとしても平均値ぐらいまでは上昇してもおかしくはないと考えておきましょう。
そこで、金利優遇後の金利3.0%(4.0%-1.5%)になった場合でも返済が可能かどうか、将来のライフプランとキャッシュフロー表(下記コラムをご参照ください。)を基に、ご確認いただければひとつの目安になるものと思います。
一方、固定金利のフラット35Sですが、これもめっぽうお得感があります。11年目以降も2.23%ですからこれも魅力的なものです。
ただし、フラット35の場合は団体信用の生命保険料を別途支払う必要があり、金利に換算して0.36%ですから、その他の手数料(申込時、繰上返済時)なども含めて諸費用面の必要額も含めて比較検討ください。
最後に、一部繰上げ返済を行う場合、変動金利はタイミングにより期間短縮型か返済額軽減型かの選択が必要と考えますが、固定金利の場合は、月々返済額が確定していることから、利息軽減効果の高い期間短縮型を積極的に採用し易いといえます。
以上、ご検討の一助となれば幸いです。
参考コラム
安心できるキャッシュフロー表の活用法!
⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/nishigaito/c/c-39836/
(現在のポイント:-pt)
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