対象:体の不調・各部の痛み
ここ数年間かゆみに悩まされています。
場所は全身のあちこち、比較的広範囲の場合が多いです。
太ももの後ろ側とか、背中、二の腕、お腹周り、デコルテのあたり、首周り
特に、寝付いてから少しして温まってくるとチリチリとかゆくなります。
朝まで続くこともあれば、今の時期ならタオルケットを取ってしまって
冷えると少し治まったりします。
日中もあちこちかゆくなることがあります。
思い切ってかゆい部分を皮膚が赤くなるまでかくと、少し治まったりもします。
かいた後は赤くぶつぶつ(突起はすごく小さかったり、ふくらみとかは無い場合も
あります)が出ますが、かゆみが引くと何事もなかったかのようになります。
日中かゆくなると仕事に集中できず困るし、夜も寝不足になります。
一度病院に行ってみましたが、説明不足か皮膚科でまず診断され、単なる乾燥肌
でしょうとステロイド剤入りの軟膏を処方されました。
しかし、そうではないと感じいろいろ調べてみましたが、今ひとつこれだという
ものがありません。
自己診断のみではだめだと思うので、病院で診断してもらいたいと思うのですが、
まず何を調べてもらえばよいのか分かりません。
かゆみの原因として、更年期(ホルモンのバランス?)か内蔵疾患か生活習慣
(食べ物)か多汗症か、アレルギーの一種なのか、複合的なものなのか?
健康診断もあるのでその時に病院に相談してみようかとも思っているのですが、
どの科に最初に見てもらうのがよいでしょうか?
補足
2010/07/28 11:34ちなみに出始めたころは生理が始まる1週間前くらいから特にかゆみが出ていました。
現在では季節、時期をあまり問わずかゆくなったりします。
(でも、特にやはり生理前1週間かそれより少し前くらいからかゆみが強くなる)
生理前何とか症候群?なのでしょうか?
marthaさん ( 埼玉県 / 女性 / 49歳 )
回答:2件
皮膚掻痒症の疑い
はじめましてmarthaさん
ご質問ありがとうございます。
やはり更年期による加齢に伴うホルモン変動は多少なりとも関与していると思います。
多くは加齢によるドライスキン(乾燥肌)が原因です。
またこの時期はとくに地面のアスファルト舗装により乾燥しやすくなり皮膚掻痒症が多くなります。
その他の原因として内臓疾患、妊娠、薬剤、食物など背景要因はさまざまです。
ポイント1
皮膚掻痒症はドライスキンが原因であることが多いので、皮膚を乾燥から守る工夫が大切です。
ポイント2
お風呂では低刺激性の石鹸を使うなど皮膚に強い刺激を与えないように注意が必要です。
とくにスポンジ類などでカラダをゴシゴシ洗わず、物足りなくても手で撫でながら洗ってください。
(入浴後は保湿剤を塗るなどのスキンケアも大切です。)
その他、飲酒や香辛料は控えめに・・・
代替補完医療分野の考え方として
複合的ストレス(有害電磁波・紫外線・不適食品・環境ホルモン・農薬・化学物質など)による氣の停滞が考えられます。
参考記事
http://www.yokouchi.or.jp/home.htm
http://www.iwasaki-laser.net
評価・お礼
marthaさん
ありがとうございます。
長年のくせで、お風呂ではごしごしと洗ってしまっています。
ただ、先日低刺激ボディシャンプーに切り替えました。
また、お酒や辛いものが大好きなのでやはり食生活の改善も真剣にしないといけないですね。
回答専門家
- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
岩崎 治之が提供する商品・サービス
慢性疼痛・筋骨格性疼痛・スポーツ外傷
古村 和子
鍼灸師
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『温度差のアレルギー』ではないでしょうか。
私は医師ではないので診断は出来ませんが、これは近年急増している温度差のアレルギーの『暖冷ジン麻疹』というものではないでしょうか。
『特に、寝付いてから少しして温まってくるとチリチリとかゆくなります。朝まで続くこともあれば、今の時期ならタオルケットを取ってしまって冷えると少し治まったりします。』とありますのは、『身体が冷えていて、血管が収縮していて血行が悪くなっている身体が、お風呂や布団の中で温まる事によって血管が拡張し、それによって血行が良くなり、それが刺激になって皮膚に痒みが発生する』という仕組みの「皮膚の痒み」ですので、『身体が冷えると再び血管が収縮し、血行が悪くなるので痒みが治まる』のです。
この症状の人は近年急増しているのですが、「暖まると痒い」「冷えると痒くない」という事なので、冷える状態を好むのが人情ですから、益々重症化してしまうのです。
この仕組みをしっかり知っていただき、『血管を拡張して血行を良くする漢方薬』と、『原因を改善する日常生活上の漢方的工夫』をすると、一時的には大変ですが順調に治る人がほとんどです。
但し、(この病気の仕組みには不適な)ステロイド剤を使用した人は、『ステロイド剤のリバウンド』という困難な状況を乗り越えなければなりませんので、詳しい経過や現在の心身の状態を調べる必要があります。
又、直接皮膚に対しての対策としては、「乾燥を防ぐ外用薬」より、『血行を良くする漢方薬の軟膏』の方が解決の近道ですので、先ずは私のHPから『問診表の請求』をしてみて下さい。
私のHPのアドレスは、: http://www.k-komura.com です。 宜しければどうぞ。
この症状は「本人の実感」と「病気の原因と症状の因果関係」がかけ離れている為、実は大変難しいテーマですので、問診表に記載された内容を検討して説明の資料を用意したり、色々アドバイスしたいと思います。一般的に行われている方法では逆に重症化するケースが多いので、お早めに行動してみて下さい。
治療を強制する事はしませんので、安心してご相談下さい。
評価・お礼
marthaさん
ありがとうございます。
さっそく先生のHPから問診表の請求をさせていただきました。
以前婦人科にかかっていたとき、漢方を処方していただいたことがありました。
何とかブクリュウカン?とかいう漢方で名前は覚えていませんが、昔から
薬はあまり飲まず、何かあれば漢方薬か漢方入りを飲んでいました。
胃があまり強くないので。
また、よろしくお願いします。
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