対象:保険設計・保険見直し
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特別養老保険満期五倍型に入っています。特約付きで7500円ですが、このままあと12年払い続けて満期保険金を受け取っても損するので、解約したいと思っていますが、解約せずに払い済みか金額など条件を変えて継続するか迷っています。
解約して貯蓄もできて必要なときに使えるような保険に入り直した方がいいのでしょうか。
つぶあんぬさん ( 栃木県 / 女性 / 31歳 )
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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保険加入で一番大切なことは「目的」です。
つぶあんぬ 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
特別養老保険満期五倍型に入っています。
⇒加入目的は何ですか?
1.死亡保険金の確保
2.貯蓄
もし2だとすれば、「払済」がベターですね。
払い込み保険料に対しての満期保険金額の率がアップします。
「払済」につきましては、過去の私のコラムも参考にして下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/c/c-4002/
ちなみに何歳で加入されて、何年満期で保険金額(特約保険金も含む)
と保険料を教えていただければ、診断することも可能ですよ。
解約して貯蓄もできて必要なときに使えるような保険に入り直した方がいいのでしょうか。
⇒つぶあんぬ様のご状況(家族構成など)によりますね。
貯蓄目的でしたら、保険に拘る必要はありません。
本気でアドバイスを受けたいというご要望でしたら、
詳しいご状況や資産状況などをお知らせ下さい。
的確なアドバイスができるかと思います。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄は保険ではなく
はじめまして、つぶあんぬさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
保険に入っておくには、目的があります。
つぶあんぬさんの状況によって、死亡保障や医療保障などを考えて保険商品を選ばれると良いでしょう。
その中で、養老保険はいわゆる貯蓄型の保険ですが、特約などには貯蓄機能が無いので、コスト高になってしまっていますね。
払い済みにする場合には、現在の保障期間で解約返戻金を元に保険金額が再計算されます。
この額を貯蓄と捉えるか、保障と捉えるかによっても保険の見直しの際の保障額などが変わってきます。
また今後の貯蓄として保険をお考えですが、保障は保険で、運用は運用にあった商品で考えられた方が良いでしょうね。
一時払いの保険などは数年で解約返戻金がプラスになるものもありますが、月払いのものですと長期間保険料を払ってもプラスになるものは少ないです。
運用をお考えでしたら、短期での運用と長期での運用を区別されて運用する方が効率的と言えます。
評価・お礼

つぶあんぬさん
特約は貯蓄にはならないのですね、知りませんでした。
保険と貯蓄を混同していましたので、別々に商品を選びたいと思います。ありがとうございました。

吉野 裕一
高い評価ありがとうございます。
保険は保険料全てが運用されるわけではありません。
今までの保険が何故重宝されたかというと、好景気も重なり利回りが良かったからです。
保険商品の多くは固定金利のようなものですので、予定利率の低い時に契約した保険には運用としてのメリットは少ないです。
しかし、予定利率が高くなっている時には、景気が良い時です、他の商品も金利や利回りは高くなっています。
ですので保障は保障、運用は運用で考えられた方が良いでしょうね。

菊池 洋光
保険アドバイザー
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選択権を奪われていることへの気づき!
つぶあんぬ 様
こんばんは!ほけん工房の菊池です。
まず最初に簡保生命に確認して欲しいことがあります。
□ 現時点での解約返戻金は?
□ 現時点での払済保険金額は?
□ 満期を迎えた後、健康状態に関係なく更新できるのか?
後悔しない判断のために確認をしていただきたいのです。その他、保険証券で確認できるもの等と照らし合わせながら判断してみましょう。
ここでなぜか「当てっこゲーム」をやります。
現在、契約されている内容を想定してみますと…
◇死亡保障…500万円 災害時は多めに…
◇入院保障…日額7500円+手術給付金
◇満期…100万円
◇保険期間…20年間 残り8年で満期を迎える
当たっているか解りませんがこんな感じでしょうか?
この商品の設計に自由度合が少なく、例えば、死亡保障を減額し100万円とし、満期を100万円にして入院日額を7500円にするというような設計に変更すらできないのではないですか?
発展して極論を書きます…
この商品に限りませんが満期100万円だけを残し死亡保障や入院保障の一切を取り除くことはできません。これは、保険と貯蓄が組み合わされることで、つぶあんぬ様から選択権を奪っているということです。その代わりに獲ることができるメリットは何でしょう?私は保険で貯蓄をすることによってできるメリットがデメリットを超えない限り避けておいた方が良いと思います。
一度、色々な保険会社やその他金融機関などからご自身にあった商品を見つけてみてはいかがでしょうか?想像されている以上に面白いと思います。
http://196816.co.jp

ファイナンシャルプランナー
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必要な保障は?
つぶあんぬさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
つぶあんぬさんにとって必要な保障は何でしょう?
養老保険ですと、満期とともに保障は終わります。
その間死亡保障は必要ですか?
医療保障は?
独身なのか、どうかでも違ってきますがどちらにしても医療保障はあったほうがいいと思います。
ところがこれだと満期で終わってしまいますね。
その時の健康状態しだいでは新規加入できないかもしれません。
医療保障はこの特約ではなく、単体で確保した方がいいと思いますよ。
その上で特約を解約して継続するか、どうかを考えてみましょう。
もし、死亡保障が特に必要でなければ、単に金融商品としての利回りを考えます。
貯蓄のつもりでしたら、保険での積み立ては利回りが良くありませんので、解約返戻金+これから払うはずだった保険料を積み立てたほうがいいと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

築地 聡
保険アドバイザー
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解約(払済み)の前に大切、保険に空白の期間を作らないこと。
つぶあんぬさん、はじめまして。
やさしいお金の教室(合)エムズアイの築地と申します。
http://www.supremehiroshima.com/MSI/
ファイナンシャルプランの基本中の基本として保険は保障としてカケステのものに入られ、貯蓄は貯蓄で銀行やその他で積み立てて、保険と貯蓄を分けることが大切です。
養老保険の元本割れ、良くお気付きになられましたね。郵便局の養老保険はH8.4.2以降のものは元本割れをしているケースが殆んどです。貯蓄を目的とされているとするならば続ければ続けるだけ損の幅が膨らんでしまいますね。解約あるいは払済み保険への変更で良いでしょう。
ただ、その前に大切なことは次に新たな保険に入られてその保険が成立していることです。
保険を解約したばかりのときに事故に遭われたり病気で入院されたりすることは本当に良くあることです。そうした事があると保険金や給付金がないのは当然ですが多くの場合、5年以上は保険に入ることも出来なくなってしまいます。
(つぶあんぬさんは、上記でご質問の養老保険以外にも医療保険やガン保険その他に入られていますか?)
また歳を重ねるごとに病気になるリスクも上がり保険に入りにくい体になってしまうのも事実です。
皆さんが思われている以上に保険は加入しにくいものなんですよ。
(このQ&Aでも保険に入れなくなって悩まれる方のご質問を良く目にします・・・。)
つぶあんぬさんは、ご主人さんやお子さんがおられますか?それとも独身ですか?
こうした家族構成その他によっても必用な保険は変わって来ます(多くの場合、女性が一家の大黒柱になられることはありませんので、高額な死亡保障は必要ないと思います)。
ただ女性にも生きる為の保障は必要です(生きる為のリスクは老若男女全ての人にあるリスクです)。
そうした備えを持っておかれないとせっかく貯蓄をされても事故や病気で大切な貯蓄もあっと言う間に無くなってしまいかねません。ですので、そうした事も踏まえながら解約や払済みにされると良いと思います。
つぶあんぬさんのご参考になれば幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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