対象:着付け・着物
回答数: 2件
回答数: 2件
回答数: 1件
回答:2件
結月 美妃
着付け講師
4
着付けに最低限必要なもの
雪花様
結美堂の結月美妃と申します。
さて、ご質問の件ですが、着付けに最低限必要なものは、
肌襦袢、裾除け、長襦袢、着物の他に小物として、腰紐、伊達締め、衿芯、クリップ(あれば便利)、帯板、帯枕、帯揚げ、帯締めなどでしょうか。
小物はどれも安いものです。当店のものだと、http://www.yuibido.jp/tanpopo.html のページ下にプライスが出ていますので参考にして下さい。
着物の着方もひとそれぞれで、わたしなどは楽に着たいので伊達締め、帯板は使っておりません。慣れてくれば自分なりにいらないものを抜いていくこともできます。
また基本的にわたしの場合は補正と言われるタオルを詰めたりといったことをしないので、最低限のものだけで着ています。
小物などは実は大変安いものなのですが、着付け教室によってはオリジナルの小物と称して、これを高額で販売することで利益を取っているところもあります。補正器具がないと着れないと言ってオリジナル小物をたくさん買わされたなんていう話をよく耳にします。
しかし、本来、着物は紐だけで着られるものです。
あと、着付けを習うとお金がかかるイメージは、まず着物は衣がえがありますから、何もお持ちでない状態から季節に応じた着物や帯を全部揃えると結構な額になるからだと思います。
また、着付け教室に通うと無理やり高額な着物を買わされたりということがあるので困ったところです。
ただ、着物をお持ちでしたら本来は着付けを覚えるのにお金がたくさんかかるものではありません。習いに行く教室次第というところでしょうか。
また浴衣の腰紐などはそのまま着物に使えることができます。
補足
揃える着物ですが、袷の着物が一年で最も長く着るので、まずこれをもっていればいいかと思います。
一般の人であれば、単衣や夏の薄物は着る機会が少ないのが現実です。
石川 恵仙
書道講師
6
揃えるべき物
最低限揃えるべきものは、肌襦袢、長襦袢、腰紐、伊達締め、足袋(たび)ですね。帯板は、厚紙で代用できますし、後輪ベルトもあった方が便利ですが、絶対ではありません。
帯の種類がありまして、半幅帯でしたら、帯締めも帯揚げも使いません。
着付けを習いに行きたいと思っているけど、着物自体が高価という印象をお持ちで、あと一歩が踏み出せないのでしたら、今、リサイクル着物を売っているお店もあります。リサイクル着物や、少し傷物を売っているお店ですが、素敵な着物も多く、更に練習するには充分使えます。相場で、8000円程で素敵な着物が購入できますよ^^
それから、洗える着物もお安く販売されています。クリーニングにも出さなくて良いので、お手頃で、「ちょっとそこまで」という時に、洋服感覚で着て行けます。
後は、習いに行く先を検討してみてはどうでしょう。着物屋さんが主催されている着付け教室でしたら着物がその場にあるので、自分で購入する必要はなく小物もすべて揃っていて、会社帰りに、体一つで行けばOKの所もありますよ^^参考にしてみて下さい。
(現在のポイント:4pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング