対象:住宅資金・住宅ローン
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近日より、家を建築予定で今年の9月頃に入居予定です。最近の住宅ローンの金利上昇が著しく住宅ローンの選択に悩んでいます。私は32歳で妻と子供(3歳と1歳)がいます。年収は税込み1000万です。借り入れ額は5000万を予定しております。銀行の超長期固定(35年)を予定していたのですが、今のままで金利が上昇すると9月頃には4%位は届きそうに思えます。別の住宅ローンは当初10年は2%で、その後は最大0.7%優遇のがあります(こちらも借り入れは35年予定です)。10年後以降の金利が6.3%位で続いてくれれば総返済額は大差ない様に思えます(0.7%優遇を受けれるとして)。ただ、10年後以降の金利がどの程度になるか不明なことに加え、子供達の教育資金が掛かってくると思われ、どちらが良いか悩んでいます。どちらが良いと思われますか?
kingkazuさん ( 埼玉県 / 男性 / 32歳 )
回答:2件
短期固定VS長期固定金利は人それぞれ
こんにちは。FPの大友です。
契約される前だと思います。このタイミングで住宅ローンのことを真剣に考えるのはとてもすばらしいです。お世辞でもなんでもありません。ここのQ&Aでも見かけますが、契約の直前直後で不安になって悩む方が多いからです。
さて、短期固定VS長期固定、どちらが良いのでしょうね。
今、一般的には長期固定金利(全期間固定金利)にすべし! という意見が多いでしょう。金利上昇局面では、固定金利を選択するのがセオリーだからです。でも、短期固定の金利が上昇しても、長期固定を選択したときと比べて、総返済額を上回るかどうか分かりません。それほど金利が上昇するのか? という疑問はあります。
この問題はライフプランシミュレーションをいろいろな条件で実施するしかありません。通常の住宅ローンシミュレーションは、毎月の返済額と総返済額の計算だけで大切なことが抜けています。それは支払う時期です。住宅ローンの返済金額がずっと同じでも、子供が小さいときと高校大学進学のときでは、重みが違います。教育資金の上昇と住宅ローンの返済金額の上昇に家計が耐えられるのか、老後資金は残るのか、シミュレーションするのが一番です。
この方法は、家庭ごとに生活費も教育・老後資金もちがうので、ここで結論は出せません。ぜひ、ライフプランシミュレーション(キャッシュフロー分析ともいいます)ができて、住宅ローンに詳しいFPに相談しましょう。
※参考までに10年目まで2%、11年目以降6%のシミュレーション結果を出してみました。(生活費などの実態を反映していないので「参考」というにも気が引けます。)教育費が多く掛かる時期は辛そうですが、35年返済とすることで、それまでに教育資金の準備をすることができそうです。子供たちが独立すれば家計に余裕が出ますので、繰上返済と老後資金の準備を考えたいです。35年固定の時と比較したいですね。
評価・お礼

kingkazuさん
丁寧な御返答有難うございます。シミュレーションまで出して頂き有難うございます。ぜひ参考にさせて頂きます。
回答専門家

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伊藤 誠
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの選択について
こんにちは。
FP知恵の木の伊藤です。
住宅ローンのご相談を専門に行っています。
まず、期間35年が妥当であるか?(67歳になってしまいますよ)今月・来月はどこの金融機関が1番融資条件が良いか?などなどのアドバイスと実際の融資実行事務手続き支援(融資金融機関への橋渡し)を行っています。よろしければ、ホームページをご覧ください。
評価・お礼

kingkazuさん
御返答有難うございます。仕事が忙しく御相談させて頂く時間が取れないのが残念です。
(現在のポイント:-pt)
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