対象:保険設計・保険見直し
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前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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保険と貯蓄は分けましょう
こんにちは macaron_popoさん
ファイナンシャルプランナーの前野です。
まずはじめに私の見解として、保険と貯蓄(運用)を分けることをお勧めします。
終身保険には貯蓄機能もありますが元本保証がないリスク商品だという認識が必要です。
払込期間中に解約すると元本割れになります。さらに、保険会社が万一つぶれてしまった場合、積み立てられた貯蓄部分は削減され、払い込んだ保険料を大幅に下回る可能性があります。
また、現在のような低金利時代に20年や30年の長期間の保険に加入すると、今後金利が上昇したときに、資金を引き出せず、有利な金融商品に移し変える機会を失ってしまいます。
対策としては、現在の終身保険は葬式代程度に減額し、その他に必要となる保障はご夫婦おのおのが万一の場合に必要となる生活資金から、受け取れる遺族年金の見込み額を差し引き、不足する分を掛け捨ての保険(逓減定期保険か収入保障保険)でカバーされてはいかがでしょうか。
それから現在のお住まいについてですが、持ち家で住宅ローンを組んでいる場合は、おそらく団体信用生命保険に加入されていますので、住宅資金の保障(保険)は必要ありませんが、賃貸の場合は、今後の家賃の支払いも必要となりますのでその分の保障も必要となります。
macaron_popoさんの参考になれば幸いです。
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この回答の相談
はじめまして、30代前半の女です。
昨年、死亡保障保険(あんしん生命の長割終身)に夫婦ともども加入したのですが
・20年・30年と長期の払込期間であること、
・長期のわりにお金が増えず、債券運用でイ… [続きを読む]
macaron_popoさん (埼玉県/30歳/女性)
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