対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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他の運用方法のご検討をお勧めします
赤のロビー様
初めまして、ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
私は別な方策を検討されるようお勧めします。
赤のロビー様の現況では一時払いの終身保険の必要性は低いものと推察いたします。
ご質問へのお答え
1.本当に定期預金よりもお金は貯まるの?
現時点での利回りの比較です。10年の期間内には定期預金の金利が変動します。金利が高くなった場合には定期預金が有利になる可能性があります。
私は、ネット銀行の1年もの定期預金やキャンペーン金利のつく1年定期での都度預け替え運用をお勧めします。手数料などがありませんので、元本保証で、長い間には優位な資産運用方法と考えています。
2.どうやって生命保険会社は利益を出しているの?
保険の仕組みとしてイメージ図を掲載します。この中で付加保険料という部分が事業費や利益の部分です。当該保険は生命保険会社が株や債券等で運用しますので、その手数料も含まれています。
また、販売を代行する銀行にも保険会社から手数料が継続して支払われます。
3.一時払い終身保険は信用できるの?
信用という意味が、契約の約束が履行されるのかという意味であれば、当該生命保険会社の信用度になります。
4.一時払い終身保険のリスクは?
商品説明のしおりにも記載されている通り、ご契約後一定期間の間に解約いたしますと、受取額が保険料を下回る場合があります。
5.定期預金よりもお金が貯まる可能性がある、リスクの低い運用方法は?
リスクの低い(元本保証では有りません)商品としては、国内債券を対象とするインデックス・ファンドをお勧めします、国内債券の期待リターンは1.5%でリスクは3.8%と推計されます。これは単年度の運用成果の68%のバラツキが、-2.3%〜9.15.3%の範囲に入り、成果の95%をとっても、最悪-6.1%と見込まれます。
補足
上記よりもリスクは高くなりますが、国内債券と外国債券(為替リスクが生じます)への均等配分、
よりリスクは高くなるものの、期待リターンも高まる国内外の株式と債券への分散投資などが考えられます。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券重点)の資産配分、各資産別の期待リターン(予想平均収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
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この回答の相談
はじめまして。私なりに大きな決断をするときで、少々ビビっているので、ご教授願いたくおもい質問させていただくことにしました。
先日で、ある銀行の定期預金(1000万円)が満期を迎… [続きを読む]
赤のロビーさん (鳥取県/32歳/男性)
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