対象:投資相談
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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赤のロビーさん、今晩は。CFPの小林治行です。
先日ファイナンシャル・プランナーのある会合で、大手銀行を退職された方が言っておられました。「銀行というところは、一旦入ったお金が出て行かれることにすごく恐れを持っているんです。」
つまり、満期になった資金を自分の銀行から外に出て行っては、困るらしいのです。そういう目で見る必要もあるでしょう。
さて、32歳の貴方に1000万円の一時払い終身を提案したとのこと。
先ず、それの良し悪しを言う前に、貴方は結婚されているのでしょうか? 収入は平均以上安定して入るのでしょうか? 他に保険の加入はされておられますか?他にも資産も持っておられるのでしょうか?・・・、とお聞きするのはその1000万円の位置づけです。余裕資金かどうか、全体の資産状況によってその提案の評価が異なります。又貴方の資産形成のポリシーもあります。
一時払い終身は、一般的には告知も簡単ですから、老人の相続対策商品として使われているようです。保険会社は日本の国債や一部外国債券で収益をプールして原資にしていると思われます。
従って10年物国債の金利程度+αの利率でしょう。国債ですから余り変動リスクも少なく、安定している商品です。
一方、こうした保険は銀行にとっては美味しい商品です。販売時先ず5%の手数料が取れます。保険会社も運用資金を回転できます。
私の見解もいえば、それはまだ20年早いと思います。それよりも銀行に預けることしかアイディアが浮かばない方を、もう少し研究されても良いように思いますが。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
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はじめまして。私なりに大きな決断をするときで、少々ビビっているので、ご教授願いたくおもい質問させていただくことにしました。
先日で、ある銀行の定期預金(1000万円)が満期を迎… [続きを読む]
赤のロビーさん (鳥取県/32歳/男性)
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