対象:家計・ライフプラン
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教育資金、繰上げ返済等について
sankaku様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、文部科学省の「子どもの学習費調査」(平成18年度)によれば、幼稚園3歳から高校卒業までの15年間の学習費総額は、幼稚園だけ私立の場合で、約659万円とのことです。
この中には、塾費なども含まれます。
さらに、私立大学に進学させるとすれば、総合計で、1千万円というのが、ひとつの目安です。
ちなみに、1千万円を単純に19年で割れば、1年あたり、約53万円となります。
そう考えると、運用等は、まったく考えない前提で、少なくとも、月々4万円以上を予算として確保する必要があります。
子ども手当をそちらに回すという考えもありますが、扶養控除がなくなって、増税になりますので、その点はご注意ください。
あと、繰上げ返済をどのようなペースにするかは、老後資金との兼ね合いになるかと思います。
老後資金は、リタイア時に、できれば、3千万円程度を用意できるように計画を立てたいところです。退職金がどのくらいになるかも調べておいた方がよいでしょう。
ちなみに、総務省の「家計調査年報(貯蓄・負債編)」(平成20年)によれば、60歳以上の1世帯あたりの貯蓄残高の平均は、2019万円、負債残高の平均は、223万円となっています。
あくまで平均値ですが、ひとつの目安です。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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